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2022年 新春のご挨拶<学長 櫻井隆>

[ カテゴリ:トピックス ]

01月

1日

2022

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「共に育つ、わくわく悩む」教育へ
                   学長 櫻井 隆

 

 新しき年、令和4年を迎え、皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。
 本学は昨年大学開設30周年を迎えることができました。これも偏に皆様の本学への温かいご支援の賜物と深く感謝しております。昨年の10月23日に開催した大学開設30周年の記念式典でのテーマを"Learning from our past, creating the future"としました。これは「過去から学び、未来を創造する」との意味です。これまでの30年間から様々なことを学び、そこから未来に向かって今再び出発しようという思いを込めたものです。いよいよ2年後の2024年には学園創立100周年を迎えますが、さらに改革・改善に取り組んで参ります。
 さて、昨年3月には大学基準協会による第3期認証評価の結果が出ました。本学は「適合」との評価をいただきました。この評価は第三者に対する大学としての質保証を表したものであると考えております。次の第4期認証評価は7年後の2028年となりますが、第4期認証評価の受審を目指して、評価された点は伸ばし、指摘された点には真摯に対応したいと考えております。
 一昨年来から続いている新型コロナウイルスの感染によって大学教育は今大きな岐路に立たされています。これまでの教育は対面を基本としておりましたが、感染防止の観点より3密を避けるためにリモート授業を中心に行わなければならなくなりました。しかし、教育は単に知識を授けるということだけではなく、人間を育てるということから考えると人と人との触れ合いが如何に重要であるかということを実感した2年間でもありました。確かにリモート授業の良さもあります。例えば、通学する必要がなくなり、その分、予習や復習に時間を費やすこともできます。実際に学生の成績が上がったというデータもあります。しかし、反面、部活動や委員会活動がない分、人と人とが接することで学べる人間力のようなものは学べる機会が少なくなってしまいました。今、withコロナ、afterコロナを見据え、大学としてあるべき姿を模索していますが、本学の大学ブランドタグラインである「共に育つ、わくわく悩む」にあるように、本学はどこまでも学生に寄り添って歩み続けるということです。創立者島田依史子先生は「製品を販売する仕事などとは違い、たいせつな人の子を教育していこうとするならば、・・・愛情深く誠実に指導することに全力を尽くさなければ・・・」ならないと述べられています(同『私の歩んだ道』98頁)。
 私たち教育に携わる者は、創立者のこの一言を肝に銘じて本年の教育に全力で傾注しなければならないと思っております。
 最後に、本年が皆様にとって、素晴らしい一年になることを願っています。