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第52回「文京祭」(平成28年10月15日~16日開催)を取材しました!【本郷キャンパス:学生記者】

大学2016.11.21
 平成28年10月15日(土)、16日(日)、文京学院大学本郷キャンパスにて「more-ここから先へ-」をテーマに、第52回文京祭が行われました!天候にも恵まれた2日間。多くの来場者で賑わう中、本郷キャンパスの学生記者3名がそれぞれのイベントを取材しました!
 

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■3年 外国語学部 瀬田川 碧
 
 2日間通して、本郷キャンパスのダンス部“B-GANG”の発表を見てきました!個人的に、ダンス部には友人が多く、3年生はこの文京祭が最後のステージとなるので、少し寂しくも、友人を見届けようという気持ちで取材を行いました。まず一日目はピロティでの発表です。屋外なので屋台でご飯を買って楽しんでいた人や、ダンス部が踊っているのを見かけて足をつい止めてしまう人が多く見えました。踊っている皆さんの真剣な表情や楽しそうな笑顔から、これが「青春」だということがとても伝わってきました。
 
 
 
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 2日目は本郷キャンパスの地下にある体育館“メセナ”にて行われました。一日目と大きく違うのは、ライトの設置による雰囲気です。ナンバーによってコロコロと変わる表情や雰囲気に、会場内は大盛り上がりでした。最後は部員全員での息の合ったダンスで、3年生は引退となりました。涙あり、笑いあり、見ているこちらも涙腺の緩むような、素敵なステージでした。ダンス部B-GANGの皆さんお疲れ様でした。そして感動をありがとうございました!
 
 
 
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 毎年恒例、1日目の終わりにはビンゴ大会があります。一番豪華な景品はなんと、千葉にある某テーマパークのペアチケットです!私も去年に引き続き参加してきました。去年はあるペアチケットが当たりました。今年も…と期待していましたが、今年は高品質の箱ティッシュを頂きました。しかし当たらない方も多いのでこれでも幸運です!友人のなかには、たこやき機などを当てている人もいましたよ。無料で参加できて、豪華な景品がもらえるなら参加しないと損ですね!
 
 
 
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 1日目の朝、ふじみ野キャンパスのチアダンス部“LEOPARDS”の公演が本郷キャンパスの地下にある体育館“メセナ”で行われました。Leopardsは全国大会経験のあるとても活発な部活です。皆さんのダンスは本当に圧倒的で、普段の練習の賜物のように感じました。ひとつひとつチアダンスの技を説明するコーナーや、簡単な振り付けを来場者と一緒に踊るなど見ている側が参加している気分になるような素敵な公演でした。Leopardsの皆さん、ふじみ野キャンパスからお越しいただきありがとうございました!
 
 
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■3年 外国語学部 池田 真子
 
☆チア(16日最終公演の様子)
 
 文京学院大学本郷キャンパスには『SPARKYS』というチアリーディング部があります。毎年素晴らしいパフォーマンスを披露してくれるSPARKYSを、今年も取材しました!パフォーマンスは15日に11:15~11:45と16:15~16:45の2公演、16日には11:00~11:30と15:10~15:40の2公演、全4公演行われました。
 まず1年生から4年生まで全員で踊るナンバーを3曲披露してくれました。続いて部員の紹介が始まります。ダンスだけではなくMCや部員の紹介も、観客を盛り上げながら行われていて、曲の合間にも観客を楽しませたいという気持ちが伝わってきました。そして自己紹介が終わり、再びチアが始まります!観客が思わず手拍子をしたくなるようなアップテンポな曲で踊る姿は、見ている私たちもワクワクして思わず一緒に踊りたくなりました。そして楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後のMCが始まりました。3年生は文京祭でのパフォーマンスをもって、部活を引退します。そんな3年生へ後輩からサプライズプレゼントが渡されました!たくさんの素敵な思い出がつまった3年間になったのではないでしょうか。SPARKYSの皆さん、素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!
 
 
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☆模擬店
 
 部活や同好会などの団体が出店する模擬店も大盛況でした!焼きそばや焼うどんなどのご飯ものから、タピオカドリンクやスコーンなどの甘いものまで、たくさんの飲食物が出店されていました。老若男女問わず多くの方が来てくださり、行列ができているテントもありました。看板を持ちながら呼び込みをしている学生、テントの中で笑顔を絶やさず接客をする学生、汗だくになりながら鉄板の前で料理をする学生など、普段は見ることのできない姿をたくさん見ることのできた2日間でした!
 また、私も所属するゼミが出店していたため、売り子としても文化祭に参加しました。準備を経て当日の出店を迎えることで、より絆が深まったように感じます。私のようにそう感じた学生は多かったのではないでしょうか。多くの人が楽しめた模擬店だったと思います。皆さんお疲れ様でした!
 
 
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■2年 外国語学部 渡辺 祐
 
 私は模擬店と、2日目にB’s Diningにて行われたアコースティックライブについてお伝えします!
 
 模擬店の準備は、なんと文京祭当日から4ヶ月前の6月27日からスタートしていました!この日の夜に行われた第1回規約説明会では、模擬店の責任者を決定したり当日の流れを確認したりと早々に綿密な打ち合わせが行われ、参加していた団体もキリッと引き締まった表情でした。その後も夏休みを挟んでの第2回規約説明会や、容器発注へ向けた打ち合わせも含めて何回もの打ち合わせと書類・検査の提出を行いました。特に衛生管理の面においては何重にもチェックを重ねて行っていたことが印象的でした。
 当日は朝8時半から服装チェックを始め、商品の仕込みが始まります。今年から1日目のみ模擬店の営業時間が2時間伸びたこともあって、装飾の設置から作り置きの用意、メニューの作成など様々で大掛かりな準備が行われました。販売が終わったあとも片付けから衛生チェック・売上計算・装飾の一時的回収など、夜7時ごろまで大忙しでした。この先の11月9日にも反省会が行われるなど、責任の伴う仕事が山のように用意されていました。しかし、出店者の方々は文化祭という特殊な環境の中で、いかに楽しむか・いかに自分たちを知ってもらうかを重点として出店をしていたことが印象的です。自分たちの活動を紹介するポスターを掲示している団体や、アピールしたい地域の特産品を販売している団体なども多数ありました。
 
 2日目の正午、B’s Diningでは軽音サークルのアコースティックライブが行われました。時間は文京祭2日目のお昼時です。模擬店ゾーンの中心となっている中庭には大勢の人が詰め寄り、活気と熱気に満ち溢れていました。私自身、自分の出店している模擬店が忙しい中での取材だったのですが、B’s Diningに入った瞬間の空気の違いに驚きました。舞台にあるのは演奏者と楽器、そしてマイクとアンプだけ。楽器もシンプルなアコースティックギターやカホンなどが使われていて、心なしか空気も澄んでいるように感じられました。演奏の終了後、自分が特に興味を持った出演者さんに話を聞きました。
 
 
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Q:演奏はどうでしたか?
A:まずまずできたかな、と思います。アコースティックだと間違えたときに「それっぽく」聴かせることができないので、失敗できない感じが怖いです。
Q:どのくらい練習されましたか
A:期間でいえば3か月前くらいからやっているのですけど、文京祭に向けて4バンドくらい掛け持ちしているので、時間はあんまり長くないと思います(笑)
 
 
 彼等のようにサークルの一員として出演するイベントもありますが、文京祭には学生から一般参加者を募る参加型イベントも多数存在します。大学という場での最後にして最大規模の文化祭に、あなたも是非参加してみてはいかがでしょうか!
 

 

<編集後記>
 
・学生が主体となり、学生のための学生たちによる学園祭、限りある時間を友人と共にひとつのことを成し遂げるのは一生の思い出になるかと思います。よく学び、よく遊び、充実した大学生活を送っていると、3年の私が自信を持って言えます。(瀬田川)
 
 
 
記事執筆・写真◆本郷キャンパス 学生記者(池田 真子、瀬田川 碧、渡辺 祐)