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B.S.I.S(Bunkyo Spring Intensive Study)留学プログラム参加レポート【本郷キャンパス:学生記者】 

[ カテゴリ:学生記者 ]

05月

13日

2016

  2016年2月8日~2月29日の3週間、本学姉妹校であるB.S.I.S(Bunkyo Spring Intensive Study)に参加しCollege of Saint Benedict / Saint John’s University(CSB/SJU)に行ってきました。これは学生記者として参加したのではなく、一人の外国語学部生として授業を受け、現地の学生と交流してきたものです。3週間は本当にあっという間に終わってしまい、とても楽しく、たくさんのことを学びました。その中でも私の中で特に印象に残っていることを紹介したいと思います。
 
 
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▲今年度参加したBSIS生と引率の金先生
 
 
 まず、CSB/SJUについて簡単に紹介します。この大学はアメリカ合衆国ミネソタ州セントジョセフにあります。ミネソタはアメリカ中西部に位置し、カナダと隣接している州です。2月は多くの雪が降り、マイナス15度など珍しくありません。自然が豊かで、その中に広大なキャンパスがあります。かつてはCSBは女子大、SJUは男子大となっていましたが現在は共学となっており、二つのキャンパスで授業を行い、寮は男女分かれているという、少しユニークな大学です。キャンパスの行き来はリンクバスという無料学内バスで行い、約15分ほどです。私も滞在中は一日に何度もこのリンクバスを利用しました。CSBの女子学生をBenniesと呼び、SJUの男子学生をJohnniesと呼んでいました。文京学院でいう「文京生」のようなものなのでしょうか。ほとんどの学生が学内の寮で生活し、数人で一つの部屋をシェアしています。私たちも滞在中は寮生活を体験しました。私は本学学生と3人部屋でしたが、参加した本学の男子学生は現地のアメリカ人と同部屋で、様々な交流があったようです。
 
 

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▲リンクバスです。ドアに近い人から左右交互に降りるという独自のルールがあります。 
 
 
 
ryugaku03.jpg▲SJUのキャンパス
 
 
 
 現地では毎日授業があります。今年度B.S.I.Sが受けた授業を紹介します。
 
  ◆Japanese…現地の生徒の「日本語クラス」で日本語のアシストを行う。

  ◆Intercultural communication…現地の学生が正規に受けている異文化理解のようなクラスです。私たちが異文化の対象とされ、日本の文化や習慣についての様々な質問を受けたり、逆に私たちがアメリカの文化について話を聞きます。

  ◆English as a Second language…名前の通り、英語が母国語ではない学生が英語で様々なトピックについてディスカッションを行ったり、プレゼンテーションを行って英語をブラッシュアップするクラスです。私たちのクラスは日本人、中国人、韓国人がいました。

  ◆Film…指定された映画を鑑賞し、内容についてディスカッションします。これはBSIS用にある授業ですが、現地の学生もディスカッションに参加して私たちを助けてくれました。
 
 それぞれのクラスで楽しみ方や学生との交流の仕方は違いますが、共通して言えることはディスカッションが中心で一人ひとりとても発言が多く、活発な授業でした。日本の大学では(学部やクラスによって異なるとは思いますが)みんな先生の方向を向いて授業を受けますが、学生同士が顔を向け合って授業を行うというのがとても新鮮で、いい緊張感でした。
 
 今回参加した学生は外国語学部9名と人間学部1名でした。英語やアメリカ、留学に興味があれば、学部は関係ありません。
私の現地での英語の学びにおいての目標は、今まで勉強してきた英語をとにかく使うこと、間違ってもいいから授業で発言したり、積極的に話しかけたりして友達を作ることでした。  
明確な目標をもってプログラムに参加したのでたくさん英語を使って交流し、友達を作ることができました。その中に多くの気づきや学びがありましたが、特に大事だと気付いた点が一点あります。それは、留学先で交流するうえで一番大切なのは「聞き取る力」だということです。もちろん自分から話しかたり、応答ができなければ会話にならないので「話す力」はとても重要でしたが、外国人である私たちを多くの場で支えくれたのは、メンターというCSB/SJUの学生たちでした。彼らのほとんどが日本に興味があり、または昨年度文京学院に交換留学として来ていた、もしくは今年度本学に来る予定の生徒で、彼らは様々な場面で時には日本語を交えながら助けてくれ、様々な場所へ連れて行ってくれました。ほとんどのメンターは日本語に堪能というわけではないため、彼らが英語で教えてくれる翌日の集合場所や集合時間、そこでの注意などを聞き落としてしまうといわゆるミスコミュニケーションにつながります。そのため、いつも真剣になって彼らの言葉に耳を傾けていました。
英語が速すぎて聞き取れなかった場合に聞き返したりすることは決して恥ずかしいことではありません。これは英語に限定したことではなく、外国語学習者としてとても重要なことに気付けたと私は思っています。
 
 
 
 
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▲Taste of Japanでは、SJUの学食で日本食の配膳をしました
 
 
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▲SJUのキャンパス
 
 
 
 
 ミネソタ州に滞在している間、多くのアクティビティや行事を通じて私が一番印象に残っているのは人との出会いです。3週間でこんなに新しい出会いや別れを経験することは二度とないかもしれないと思えるほど、私は人との出会いを楽しみました。日本に興味があってもなくても、放課後にバスケや夕食に誘ってくれたり、ホームパーティーを開いてくれたり、お土産をくれたり手紙をくれたり、とても優しい人たちに囲まれた生活でした。特に、文京学院に留学したことのある学生との再会や、今年度の交換留学やMay term(5月に行われるCSB/SJUの学生が日本でフィールドワークを実施するプログラム)を予定している学生との交流は、提携校に留学する一つの大きな魅力だと思います。
 私は今、彼らとの再会がとても楽しみで、彼らが私たちを様々な場所に誘ってくれたように、日本を紹介したり、困った時は力になりたいと思っています。
このようなプログラムを通して三週間ではありましたが学ぶべきことはたくさんあったと思います。そして私にとって大学生活だけでなく、人生においてとても貴重で大切な思い出ができたと思っています。
 
 
 
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▲SJUの敷地内にある凍った湖
 
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▲現地の生徒に誘われたロッククライミング
 
ryugaku08.jpg▲週末はミネアポリスに行き、NBAを観戦しました
 
 
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▲朝食の一例。セルフ式です
 
 
 
記事執筆・写真◆外国語学部3年 瀬田川碧(本郷キャンパス 学生記者)