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12/13開催「第21回島田杯争奪英語弁論大会」を取材しました!【学生記者(本郷)】

大学2015.12.24

 平成27年12月13日日曜日、B館のウィングホール(B812教室)にて「第21回島田杯争奪英語弁論大会」が開催されました!この大会はE.S.S.(English Speaking Society)同好会主催で、文京学院大学やスポンサー企業様の協力の下、毎年本学で開催されています。今年も関東地方から近畿、中国地方まで、全国各地から様々な大学の学生14名がエントリーしていました。当日は私も取材をしつつ、参加者の皆さんのスピーチを聞いてきました!

 

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写真:当日会場内の様子(スピーチ前)

 

 この大会を開催するにあたって、企画、運営を行っているE.S.S.同好会の部長にお話を伺ってきました。
 
 
  Q:いつ頃から準備を始めたのですか?
  A:5月から準備を始めました。前期に各大学に招待状を郵送、ジャッジの方々や協賛企業に今年度の開催をお伝えしま
    す。それと同時にHPの更新や参加者の募集も行います。後期に入ると応募者と連絡を取りつつ大会開催に向けての
    準備を始めます。
 
  Q:準備で大変だったことはありますか?
  A:準備以前にメンバーを集められないことが大変です。毎年、部員だけではなく友人の協力を得つつ開催に至っていま
    す。担当を掛け持ちしている部員もいるので引継ぎが大変です。
 
  Q:部員を集めることが大変ということですが、E.S.S.同好会とはどういった活動をしているのか、ぜひ教えてくださ
   い!
  A:E.S.S.同好会では、主に島田杯の運営を行っています。参加者の方々に好きなテーマで弁論をしてもらい、ジャッジ
     の方々から意見を頂く。そして大会後には懇親会を行い、参加者とジャッジ、全スタッフで楽しみます。この大会を
     通して、参加者の 方々の発信と成長、交流の場にできるよう活動しています!
 
 
 13時になり、いよいよ弁論大会のスタートです!14名の参加者を7名ずつ前半と後半にわけ、途中休憩時間を設けながら行われました。スピーチが始まると会場中が静まり、皆スピーチに耳を傾けていました。5分間という限られた時間のなかで、自分の伝えたいことを身振り、手振り、声の抑揚を駆使してスピーチをしていた参加者の皆さん。その堂々とした姿はすごいという一言につきます。また、スピーチ終了後にはジャッジの方からの質問タイムが設けられていました。質問内容を理解する力と、その質問に対し自分の考えをしっかりと伝える力が求められます。各参加者、はっきりと自分の意見を伝えていて、思わず感嘆の声をあげてしまいました。本学の学生は2番目に発表を行っていました。堂々とした姿はとても魅力的でした!
 
 
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写真:スピーチ中の様子
 
 
 
 そして全員のスピーチが終了し、ジャッジの時間を迎えました。素晴らしいスピーチばかりだったため、ジャッジは難航し、予定していた時間よりも遅れて閉会式が始まりました。結果発表、参加者の皆さんの緊張が手に取るようにわかりました。優勝者は青山学院大学の学生、準優勝には本学の学生が選ばれました。おめでとうございます!賞を獲得できた方にとっても、惜しくも獲得できなかった方にとっても、この経験は貴重な、意味のあるものになったのではないでしょうか?
 
 閉会式終了後、場所をS館に移動し、懇親会が行われました。ピザやお菓子を片手に、先ほどまで競い合っていた学生が和気あいあいと交流を深めている様子は微笑ましかったです。懇親会では、抽選会やアコースティックギターの演奏が行われ、とても素敵なイベントの締めくくりだったと思います。
 
 
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写真:懇親会での乾杯の瞬間
 
 
 毎年開催されているこの島田杯争奪英語弁論大会。今や文京学院大学の伝統となりつつあると思います。取材を通して、たくさんの人の協力や努力があってこそ開催されているのだと感じました。この大会が来年、再来年と続いていくことを願っています。最後に、今回取材に協力してくださったすべての人に心からの感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました!そして、参加者の皆さん、E.S.S.同好会をはじめとする運営スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
 
 
 
学生記者 池田真子(外国語学部2年)