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【1日目】ふじみ野キャンパスで「第31回あやめ祭」が開催されました!(取材:学生記者)

大学2012.11.19

平成24年10月20日(土)と21日(日)の2日間に亘って、ふじみ野キャンパスで行なわれた「第31回あやめ祭」を、ふじみ野キャンパスの学生記者が取材しました。

当日の様子を是非ご覧下さい。


10月20日(土) あやめ祭 【1日目】

1)オープニングセレモニーayame_oc.jpg

 平成24年10月20日(土)、午前10時からふじみ野キャンパスアトリウムにて、「第31回あやめ祭」のオープニングセレモニーが行われました。

 あやめ祭実行委員長の挨拶にありましたが、今年のテーマは「何か新しいことがしたい、来場者や在校生、先生方、みんなが楽しめるようなあやめ祭に変えていきたい」という意味のこめられた《Restart》。新しい企画にも挑戦しているとのことです。

 挨拶の後、あやめ祭実行委員会オリジナル製作のくす球が割られ、大きな盛り上がりを見せる中、「第31回あやめ祭」が幕を開けました。

 

 

 

 


2)展示、模擬店のご紹介

 あやめ祭では、各団体、趣向を凝らした模擬店の出店や、研究発表の展示などが行われています。その一部をご紹介いたします。

 

◎ 中山ゼミナール「ハロハロの販売」nakayamazemi01.jpg

 中山ゼミナールでは、環境教育センター所属の学生とともに、ハロハロの販売が行われました。

 ハロハロは、日ごろから環境教育センターが支援を行っているフィリピン料理の一種。

 ハロとはフィリピン語で混ぜるという意味で、その名の通りサツマイモや麦、ゼリーなど様々な材料が使用されています。サツマイモは、こちらも支援を行っている福島県産のものであり、中山ゼミ、環境教育センターの特色が表れたお店となっています。また、出店費や売り上げの一部は支援金となるそうです。

 

 

 


◎ 日下部ゼミナール「フェアトレード商品の販売」kusakabezemi01.jpg

 日下部ゼミナールでは海外ボランティアやフェアトレードについて学んでいます。あやめ祭では初めての試みとなるフェアトレード商品(アジア雑貨)の販売を行っていました。

 今回販売された商品は現地の方々がデザイン、製作を手がけているそうです。このような試みは初めてで入荷する品物の選択や量など苦労した点もあったようですが、とてもかわいらしいデザインのシュシュや髪ゴムなどの並ぶにぎやかなお店でした。

 

 

 

 

  


◎ 新・文明の旅「トルコアイス、チャイの販売」・展示

 新・文明の旅の授業の有志の学生はトルコアイスとトルコのお茶であるチャイの販売を行っていました。学生たちも最も意識したと話していたトルコアイスの「伸びる」といった特徴がしっかり再現されたアイスとなっており、とても美味しかったです。

 また、今年3月に授業のプログラムで訪問したトルコ、ブルガリア、ルーマニアの3ヶ国での活動報告の展示も行われていました。訪れた諸外国の文化や良いところを知ってもらいたいとのことでしたが、写真なども多く展示されておりとても興味をそそられました。

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◎ 学生会本部「ケバブの販売」gakuseikai01.jpg

 学生会本部ではケバブが販売されました。スタッフの方にお話を伺うことができたので掲載いたします。

 

 「学生会本部では普段、七夕祭りやクリスマス祭等のイベントの主催等を行っています。今回は甘口、中辛、辛口の3種のケバブの販売をしていておすすめは甘口です。1年生中心、少人数でのやりくりに苦労していますが売れ行きも好調でよかったです。」

 おすすめの甘口は好評ですでに売り切れとなっていたため辛口ケバブを頂いたのですが、ピリッと辛味が効いておりとても美味しかったです。

 

 

 


◎ 地域連携センター BICS「物品、食品の販売」bics_ayame2012.jpg

 BICSではアクセサリー等の物品、クッキーやマフィン等の食品の販売が行われました。

 こちらもスタッフの方にお話を伺うことができました。

 

 「BICSは地域のニーズに応えるボランティアを行っており、現在11のプログラムがあります。今回販売している物は地域の方と共に作った物なのですが、地域の方への連絡等は大変でした。」とのことでした。

 その苦労の甲斐もあってか、会場は常に多くの来場者で盛り上がっていました。

 

 


◎ 美術部「作品展示・ぬり絵」bijyutubu2012.jpg

 美術部では製作した作品の展示と、ぬり絵が体験コーナーとしてありました。

 展示された作品は普段の活動で描かれたデッサンやイラスト、油絵、水彩画などさまざまでした。とても数多くの作品が展示されており、教室全体が見所満載でした。

 

 

 

 


◎ 作業療法学科「遊びの広場」

 作業療法学科の有志の学生たちは、毎年恒例となっている遊びの広場を、今年も開催しました。

 有志の学生たちは主に1、2年生の学生だそうです。今年は、革細工と初めての試みとなる七宝焼きを実施しました。会場には多くの子どもたちが集まっており、とてもにぎやかでした。


3)イベント・発表のご紹介

◎ ブルガリア舞踊

 新・文明の旅関連のイベントであるブルガリア舞踊がアトリウムで行われました。

 今回披露されたのはブルガリアで最も有名な民族ダンスの「ホロ」。大使館の方の挨拶にもあったように、「ホロ」は誕生日や結婚式などのお祝い事のときに踊られるダンスであり、どの年代でも踊ることができるというのが特徴です。

 今回のイベントはブルガリアで国営放送されるということもあって、多くの学生や来場者が一緒になってダンスを踊り、アトリウム全体が大変大きな盛り上がりを見せました。

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◎ マッスルプロジェクトmassle_ayame2012.jpg

 今年で7年目を迎えたマッスルプロジェクト。毎年素晴らしいパフォーマンスを見せてくれますが、今年のパフォーマンスも素晴らしいものでした。

 今年のテーマは「voyage(航海)」。過去・未来の創造の世界ということで、力強さに加え、幻想的なパフォーマンスには感動しました。人気も高く、会場は多くの観客でいっぱいでした。

 

 

 

 


◎ Witch rino bitWitch_rino_bit2012.jpg

 開演前から会場入り口に長蛇の列ができるほどの注目を浴びたダンスサークルWitch rino bit。

 深夜練習を行うなどとても練習熱心なメンバー、その練習の成果かとてもキレのあるダンスを見せてくれました。

 

 

 

 


◎ 演劇サークル~Life~

 今年、全日本大学生演劇選手権で優勝という素晴らしい成績を収めた演劇サークル~Life~。今回の演劇のタイトルは「アフターシックス」。生まれ変わりを経て蘇った人々の物語。優勝という成績が物語っている通り、とてもレベルが高く引き込まれるような演技でした。

 


◎ 吹奏楽サークル JBBJBB2012.jpg

 1日目のアトリウムでのイベント、最後を飾ったのは去年から活動を再開したという吹奏楽サークル JBBの皆さん。映画「スウィングガールズ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のサウンドトラックなど馴染みのある曲の演奏に多くのお客さんが集まり、この日のトリを飾るのにふさわしい盛り上がりを見せました。

 

 

 

 

 

 

(第31回あやめ祭1日目の取材・記事作成:学生記者 山田 裕翔)

 

>>10月21日(日) あやめ祭 【2日目】の様子はこちら