研究課題 (主なテーマ) |
薬物依存からの回復と支援、精神障害者の地域生活支援、薬物乱用防止、メンタルヘルスの保持・増進、ストレス対処等
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ひとこと |
今日まで医学は目覚しい進歩と発展を遂げています。その中で、精神看護は人々の生命と人格の尊厳を守り、精神の健康増進及び健康回復の一助を担うことを役割としています。対象に思いを寄せて、対象のストレングス(強み)を引き出し、健康増進と健康回復の支援ができる看護師に育っていただきたいと期待しています。
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専門分野 |
精神看護学
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学位 |
博士(保健福祉学)
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最終学歴 |
高崎健康福祉大学大学院健康福祉学研究科健康福祉学専攻後期博士課程修了
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主な経歴 |
三井記念病院看護師、愛誠病院看護師、榎本クリニック看護部長
帝京高等看護学院 看護専任教員
独立行政法人山梨大学医学部看護学科 非常勤講師、助手
新潟青陵大学看護福祉心理学部看護学科 准教授、教授
創価大学看護学部看護学科 教授
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研究業績 外部資金その他競争的資金の受入・採択 |
<著書> 1.「アディクション看護学」、共著、2011、メヂカル出版社 2.「看護学生のための精神看護学概論」、共著、2015、大学教育出版 <外部資金による研究> 1.「薬物依存症者を抱えた家族の適応過程-家族の当事者活動をフィールドとして探る-」、個人研究、平成20年度~平成22年度.日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C). 2.「薬物依存症者の回復過程-再生する依存症者とは-」、個人研究、平成23年度~平成25年度.日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C). 3.「カリフォルニア州における薬物依存症者の地域連携による回復支援システムに関する研究」、個人研究、平成26~29年度.日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C). <おもな論文等> 1.「これからの精神科外来看護師の役割と可能性」、共著、日本外来精神医療学会誌、3(2)、2004.3 2.「行動プロセス嗜癖、人間関係嗜癖に対するチームアプローチ~精神科デイナイトケアにおける治療より~」、共著、日本アディクション看護学会誌、2(2)、2005.5 3.「デイケアにおけるアルコール依存症の通院困難例~訪問活動を通して援助のあり方を考える~」、共著、日本外来精神医療学会誌、5(2)、2006.3 4.「精神看護学実習で対象者と共有する看護計画-学生の意識調査を分析する-」、共著、新潟青陵大学紀要第8号、2008.3 5.「薬物依存症者を抱える家族の適応過程に関する研究」、単著、高崎健康福祉大学大学院健康福祉研究科博士(福祉保健学)申請論文、2013.2. 6.「ストーカーおよびDV加害者と被害者の関係」、共著、日本「性とこころ」関連問題学会誌、6(2)、2014.12 7.「刑務所在所中の薬物依存症者の実態と社会復帰支援のための課題」、共著、日本アルコール関連問題学会誌、18(2)、2016.9. 8.「薬物依存からの『回復』アメリカ合衆国カリフォルニア州のドラッグコート視察より、第1回わが国における薬物依存症の歴史と現状」、共著、精神科看護、第39巻7号、2012.6. 9.「薬物依存からの『回復』アメリカ合衆国カリフォルニア州のドラッグコート視察より、第2回カリフォルニア州の薬物依存症者に対する処遇」、共著、精神科看護、第39巻8号、2012.7. 10.「薬物依存からの『回復』アメリカ合衆国カリフォルニア州のドラッグコート視察より、第3回カリフォルニア州の薬物依存症トリートメント・センター」、共著、精神科看護、第39巻9号、2012.8. 11.「薬物依存からの『回復』アメリカ合衆国カリフォルニア州のドラッグコート視察より、最終回マトリックス・アディクション治療施設とマトリックスモデル」、共著、精神科看護、第39巻10号、2012.9. 12.「米国カリフォルニア州のドラッグコートなどアディクション関連機関の視察報告」、共著、日本アディクション看護学会誌、10(1)、2013.6.
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所属学会 国際会議等への参加 |
日本看護協会
日本看護教育学会
日本精神科看護協会
看護教育研究学会
日本看護科学学会
日本精神保健看護学会
日本アディクション看護学会
日本アルコール関連問題学会
日本「性とこころ」関連問題学会
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共同研究 在外研究 国内研究 社会的活動 |
<社会的活動>
ダルク(薬物依存者回復施設)当事者と家族の支援
埼玉県朝霞地区保護司
おもに講演による薬物乱用防止活動
刑務所受刑者にアルコール・薬物離脱教育
<賞罰>
2014.7 法務省法務局新潟刑務所長よリ感謝状拝受
2016.7 法務省法務局東京矯正管区長より感謝状拝受
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