教員紹介

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名前 関根 謙司 (Kenji Sekine) 関根 謙司
職名

教授

最終学歴

昭和48年3月 慶應義塾大学卒業

学位

商学士

主な経歴

昭和48年3月 慶應義塾大学卒業
昭和54年7月 カイロ大学文学部アラビア語・アラブ文学科ならびにカイロ・アラブ音楽院カーヌーン科留学(エジプト政府イスラーム最高会議奨学金留学生)昭和57年12月まで
昭和51年4月 アジア・アフリカ語学院本科アラビア語科(講師) アラブ文学史、文学演習 昭和54年3月まで
63年4月 文京女子短期大学英語英文学科(非常勤講師) 比較文化 平成元年3月まで
平成元年4月 文京女子短期大学英語英文学科(専任講師) 比較文化I、比較文化II、国際情勢 平成4年3月まで
4年4月 文京女子大学経営学部(専任講師を経て、助教授) 比較文化、民族と宗教、地域研究論、演習I、演習II を担当
6年4月 慶應義塾大学文学部東洋史学科(非常勤講師) 大学院演習、東洋史特殊講義 平成8年3月まで
10年4月 慶應義塾大学文学部東洋史学科(非常勤講師) 東洋史特殊講義 平成12年3月まで
11年10月〜 城西国際大学人文学部国際交流学科(非常勤講師) イスラーム文化の世界
 (文京女子大学は平成14年4月、文京学院大学に校名変更)
  12年4月〜 文京女子大学経営学部教授
  14年4月〜 文京学院大学人間学部共生社会学科教授、現在に至る

専門分野

地中海文化論
アラブ文化論
セファルド文化論

研究課題
(主なテーマ)

(1)トゥデーラのベンジャミン(ベニヤミン)の旅行記
(2)アラビア語文学運動(とくにタンムーズ派)
(3)タンジェをめぐる文学者と旅行家
(4)アンダルシアのセファルドたち
(5)アラブ音楽論
(6)日本文学のアラビア語訳について

研究業績
外部資金その他競争的資金の受入・採択

(著書)
1. アラブ人の笑い(編著)【前島信次先生監修】 単 昭和52年 六興出版 古今のアラブ世界のユーモアを集め、翻訳・解題した。


2. アラブ文学史−西欧との相関 単 昭和54年7月 六興出版 地中海世界の視点から1300年にわたるアラブ文学の諸相について解説。巻末に詳細な年表を附した。

3. ニューアラブへのパスポート 単 昭和60年8月 六興出版 現代のアラブ世界の文学・映画・音楽を素材にその文化的特色を分析。

4. 比較文化 単 平成3年4月 杉山書店 古今東西の文化の様々な現象から伺える文化の交流に見られる受容と拒否について概説。

5. ユダヤ・イスラム生活誌−地中海世界の比較文化 単 平成5年4月 杉山書店 イスラム世界に生きたムスリムとユダヤ教徒の生活と文化について解説。

6. FreeBSDサーバ構築 単 平成10年5月 オライリー・ジャパン インターネット・サーバの構築経験を実証から解説した。

7. イスラーム文化の世界 単 平成12年10月 杉山書店 イスラーム文化の原点を歴史を基点として分析しつつ、インターネット時代のあり方について解説。

8. 地中海世界と宗教 共 平成元年3月 慶応義塾大学
地域研究センター マルタ語復興運動に見られる言語ナショナリズムとそれを支えたカトリシズムについて分析。

9. イスラームの世界 共 平成3年10月 NHK学園 ウマイヤ朝からオスマン朝の末期までのイスラーム文化の特色を解説。

10. 講座比較思想第3巻−転換期の人間と思想 共 平成5年10月 北樹出版 イスラム原理主義運動の歴史を分析しつつ、西欧に対する特殊な見解を分析。

11. イスラームを学ぶ人のために 共 平成5年11月 世界思想社 アラブ世界の知識層と民衆の格差について、言語とメディアから分析。

12. マルチリンガルWEBガイド 共 平成9年8月 オライリー・ジャパン インターネットで使われる非ローマ字言語の表示法、ホームページ作成法を解説。

13. ユダヤ大事典 共 平成9年 新人物往来社 中世ユダヤの文化と歴史について解説、分析。

14. 世界の民族音楽ディスク・ガイド 共 平成14年5月 音楽の友社 西アジアと北アフリカの音楽的特質を概説しつつ、歴史と文化に迫る。

15. イスラームの知101 共 平成15年3月 新書館 嗜好品、サブカルチャー、文学、言葉、悪魔の詩、千夜一夜物語の項目を担当
16.ユダヤ大事典 共 平成18年 『ユダヤ大事典』(荒地出版社) 新資料を使って、前著の『ユダヤ大事典』を改訂。ユダヤ差別の根源を中心に扱う。
17. 海に帰る鳥(ハリーム・バラカート著) 共訳 昭和55年1月 河出書房新社 6日戦争の敗北がもたらしたアラブ知識人の挫折を描いた傑作をアラビア語から訳出。

著書、学術論文等の名称 単著、
共著の

発表の年月
又は発表学会等の名称 概 要
(主要論文)
1. コルドバとともに生きた人々(1)〜(3) 平成元年12月〜
平成3年12月 文京女子短期大学英語英文学科紀要(第22号〜第24号) 後ウマイヤ朝に活躍したユダヤ知識人のもたらした文化遺産について考察。


2. マルタ語復興運動とドン・カルムの詩的世界 平成2年3月 オリエント 言語ナショナリズムとカトリック主義の代表的詩人の作品を分析、解説。

3. Intellectual in Malta between West and East 平成2年3月 慶応義塾大学
言語・文化・コミュニケーション マルタの言語ナショナリズムのあり方について英文で解説、分析。


4. イブン・ハズムとシュムエル・ハ・ナギド
−アラブの文人とユダヤの詩人の邂逅− 平成3年 『文京女子大学研究論集』(1991, Volume 1, Number 1) 10世紀のアラブ知識人とユダヤ知識人はともに政治にも深くかかわった。2人の書簡を分析。

5. マルタにおけるシドヤーク
−イスラームへの“回帰”をめぐって− 平成5年 『文京女子大学研究論集』(1993, Volume 3, Number 1) マルタ島で西欧世界と接触したレバノンの文学者の宗教的転向とナショナリズムの回帰について分析。


6. CU-SeeMe Reflectorサーバの導入をめぐって 平成9年 『文京女子大学研究論集』(1998, Volume 8, Number 1) インターネット・ビデオ会議の方法と課題について紹介。

7. トゥデーラのベンジャミンの旅書簡−(1)
−トゥデーラからロードスまで− 平成11年 『文京女子大学研究論集』(1999, Volume 1, Number 1) 中世ユダヤの生んだ大旅行家の記録を出身地のトゥデーラからロードス島まで(キリスト教圏)の記録をヘブライ語から紹介、解説。


8. ユダヤ人はなぜ迫害されるのか 平成11年12月 沼野充義編『ユダヤ学のすべて』(新書館) アンチ・セミティシズムの原点は西欧のみではなく、イスラーム世界にも見られたが、共存の時代もあった。その理由を分析。

9. トゥデーラのベンジャミンの旅書簡−(2)
−ロードスからダマスカスまで− 平成12年 『文京女子大学研究論集』(2000, Volume 2, Number 1) 中世ユダヤの生んだ大旅行家の記録をロードス島からダマスカスまで(レバント)の記録をヘブライ語から紹介、解説。

10. トゥデーラのベンジャミンの旅書簡−(3)
−ダマスカスからバグダードまで− 平成14年 『文京女子大学研究論集』(2002, Volume 3, Number 1) 中世ユダヤの生んだ大旅行家の記録をダマスカスからバグダードまでの記録をヘブライ語から紹介、解説。

11.トゥデーラのベンジャミンの旅書簡 ― (4)
- バグダードとメソポタミア -

平成15年 『文京学院大学研究紀要』(2003, Volume 5, Number 1) 中世ユダヤの生んだ大旅行家の記録のメソポタミアの部分を紹介、解説。メソポタミアは中世ユダヤ社会の学芸の中心地であり、その記述は興味深い。
12.言語都市タンジェ 平成16年 『21世紀共生社会に向けて』(文京学園創立80周年記念論文集) タンジェを訪れた欧米の作家、画家、旅行家とそれを見るモロッコの知識人の関わりを検証し、国際都市タンジェをめぐる文化の落差を論じる。

担当科目
演習テーマ

比較文化論
民俗学
文明と遺産
人文地理学
言語地理学
言語社会学
宗教社会学
情報メディア演習
情報機器の操作
演習I/II

ひとこと

【好きな言葉】
fluctuat nec mergitur(ラテン語=「船や揺れても沈まない」、パリ市の紋章に記載)
'ish tara(アラビア語=「生きていればいろいろ目撃できる」)
al-faraj ba'd al-shidda(「アラビア語=苦しみのあとに楽しみあり」、中世の文人作家タヌーヒーの言葉)

所属学会
国際会議等への参加

日本オリエント学会
地中海学会

共同研究
在外研究
国内研究
社会的活動

社会貢献実習でふじみ野市の小学校、中学校の校長・教頭などと親交を結んでいる。
The University of Malta (Msida)のDr.Farrugiaとともに学生派遣プログラムを作成、英語のみならずマルタの歴史文明の講義とフィールドトリップを実現。

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