人間学部

海外フィールドワーク2015

海外短期フィールドワーク2015年(2014年度)リアルタイム報告04

2015.02.26

【海外短期フィールドワーク2015年(2014年度)リアルタイム報告04】

海外フィールドワーク紹介のページはこちら

カナダブリティッシュコロンビア州立トンプソンリバーズ大学で

今年(2015年2月〜3月)も海外短期フィールドワークが行われています!

臨場感をもってお伝えするために画像サイズがやや大きめです。読み込みに多少時間がかかります。ご了承ください。

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2015年2月26日

もうカナダに来てもう5日目です。今日も前日の復習をします。昨日は心理学コースはゲームと攻撃性、福祉コースは視覚障害について、とても内容の濃い授業がありました。英語+専門の勉強はたいへんですが、講師の先生の熱意が伝わって、そういった壁を超える瞬間があった気がします。今日の復習では、昨日の授業で学んだことをキャサリンに話そうとしますが、皆さんうまく言葉がでてきません。いいんです。拙くても、伝えたい、という気持ちが伝われば。伝えるべき内容について、グループごとにディスカッションをしていきます。明日はもう少し、そしてその翌日はまたもう少し、伝えられるようになることが喜びです。

また、福祉学科が午後にフードバンク(諸事情により,食べ物を買うことができなくなってしまった人たちに、無料で食べ物を配給する活動)の見学に行くということで、カナダの食文化の勉強を兼ねて、フードバンクで必要とされる食料トップテンをグループごとに考えました。パン、野菜、果物、肉、チーズ、卵、牛乳など、ホストファミリーの家にあるものを思い浮かべながら考えましたが、実際はパスタ、粉ミルク、トマトソース、ピーナツバター、米、ツナ缶、豆、果物の缶詰、野菜の缶詰、ベビーフードの10品なのだそうです。「ピーナツバター!?」の反応に,子どものお弁当(サンドイッチ)作りで重宝するからだと教えてもらいました。


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作業中の写真です。チューターとしてついてくれている、タイラーとアリーシャは、1年生なのですがとても大人びています。

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通常、TRUでは、専門の領域を決めるのは3年次だそうですが、その中でもやりたいことがかなり絞れているのだと思います。率先して、学生のみなさんのサポートをしてくれています。


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少しずつ、聞く力もついていきました。


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アリーシャと。とても丁寧に会話に参加してくれます。


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まず、分からない単語から調べなければならないので大変です。。


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ディスカッションして、みんなの前でプレゼン。皆さん、積極的でとてもいいですね。


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福祉学科の学生は,前日に講演に来てくださったトッドへのお礼状の文章をキャサリンと考えました。


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触って分かるように折り紙をプレゼントとして作りました。しかし、配られたのは長方形の紙…日本文化も知ってもらわないといけませんね。正方形に切ってから作成。4連の鶴、さすがです。


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いきなり午後です。すみません。作業に集中して、写真が概観の1枚しかありません。紙袋に缶詰や他の食材を入れる作業を一緒にやりました。集中して時間があっという間に過ぎました。


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心理コースはESLとは異なる、もう一人のキャサリンによる、幸福感に関する心理学です。


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私たちにとってhappinessってなんだろう?そんな素朴な疑問から授業を開始してくれます。


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笑顔のもたらす効果についてはたくさんの研究がありますが、デュシェンヌスマイルの効果については特に有名ですね。他者や自身にもたらす、デュシェンヌスマイルの効果の説明にはじまり、親しみやすい例をまじえて多くの事例、研究が紹介されました。実際の心理学科の先生ですが、文京学院大学のためだけに作られた、カスタムメイドの授業です。


 

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キャサリンの授業、もう一回あります。授業終了後にみんなで記念写真。


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TRUスウェットを記念に購入する人がどんどん増えてきました。もしかしたら全員、になるかもしれません。。