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先輩の声(心理学科)
先輩の声(心理学科)
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【先輩たちの声を聞いてみよう!】
心理学を学ぶために必要なことがいつのまにか身についている感じです。
「すんなり大学の授業についていけるかな?」っていう、入学当初の私の不安を解消してくれたのが初年次教育プログラムでした。例えば「レポートの書き方」とか、まずは自分なりのやり方で書いたものを、先生も含めたみんなでディスカッションしながら学んでいくんです。
先生の丁寧な指導はもちろんですが、良い面も悪い面も、みんなで意見して、みんなで気づきながら学んでいけるのがとても心強かったですね。
「こころ」の形って、目に見える?
「箱庭療法」の実習は、心理学専門演習で実施されます。模型を使った箱庭を作ると、そこにはその人の心の中にある世界観が反映されます。人形や動物の扱い方で、その人の性格、人格がはっきりと現れてきます。2年生全員がこの箱庭を体験し、自分が何を感じたり、クラスメートがどのような箱庭を作るか観察することで、箱庭を使った療法の実際について学びます。
話をするだけでは分からない「こころ」の内側が、箱庭という形に現れることに感銘を受けました。
知らない自分がそこに表れるといった経験は、これまでにない、充実したものでした。
心理学基礎実験をきっかけに自分の進みたい分野が分かってきました。
興味をもって入学しても、自分が心理学のどの分野を目指したいのか、すぐには分からなかったんです。それを気づかせてくれた“きっかけ”であり、もっと心理学を好きにしてくれたのが2年次の心理学基礎実験でした。
幅広い分野の基礎知識を、各先生の個性的な実験で学べるから、毎回「こんなに身近に心理学が!」って発見がたくさんありました。少人数制で、アットホームな雰囲気なところも魅力だと思います。現在は大学院に進学し、実験心理学の分野で、没入状態(フロー状態)の心理的反応、生理的反応を評価・測定しています。毎日がとても充実しています。