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児童発達学科の特色(現場実習・海外短期フィールドワークなど)
児童発達学科の特色(現場実習・海外短期フィールドワークなど)
■ 保育士、幼稚園教員、小学校教諭を目指す学生に、4年間で計5回の現場実習の機会があります。
2年次から始まり、7日(1週間)〜21日(3週間)以上をかけて、保育所を含めた児童福祉施設、幼稚園、小学校で現場を体験します。2年次から観察とふれあい、教員やスタッフのアシスト等を中心とした実習を行い、3〜4年次には、指導案づくりからを含めた責任実習・研究授業を経験し、学習します。

保育実習・教育実習以外にも、実践的な学習機会を用意。
文京学院大学ふじみ野幼稚園
■ ふじみ野キャンパス内に併設された「文京学院大学ふじみ野幼稚園」が、豊富な実習体験の機会を提供します。
この幼稚園での毎日行われる園児と先生、そして子どもと保護者のふれあいを見ることができます。さらに、幼稚園教諭による幼稚園教育の実践を観察や参加を通じて学び、子どもたちと交流することによる学習機会を提供しています。
保育実践研究センター「ふらっと文京」
キャンパス内では、幼稚園に通う前の小さな子どもたちの姿をみることができます。「ふらっと文京」に遊びに来ている子どもたちです。
「ふらっと文京」は、地域に開かれた子育て支援施設です。在宅で子育てをしている保護者とその0〜2歳までの子どもを対象にしています。子どもには安心して遊ぶことのできる環境を、子育てに奮闘する保護者には、他の保護者や保育者と交流する場を、そして保育職を目指す学生には、毎日の実習の場を提供しています。
■ 学生による「ふらっと文京」の活動報告
ふらっと文京に継続的に通っているうちに子どもと仲良くなれること以外にも子どものお母さん方とも面識を持つようになりました。お母さん方からは子どもが歩 けるようになった、ボールを掴んで投げられるようになった、色と色の名前を憶えて答えられるようになった。など、子どもの瞬間、瞬間の発達の様子を細かく 教えてもらいました。
子どもの発達の 他にも、今子育てでお母さん方が実際に苦労している事、困っていたり、悩んでいたりするリアルな子育て事情をたくさん聴くことができました。ふらっとがな ければ、このような保護者の思いや本音を学生の間にはほとんど聞くことはできないと思います。そんな貴重な経験ができるのもふらっと文京の魅力の一つだと 思います。
ふらっと文京に 行き、子どもや保護者とかかわる事ができたのは私にとってとても良い経験になりました。なぜなら継続して子ども達とかかわることで、より一層子どもとかか わる仕事に就きたいという気持ちが強くなったからです。自分の将来の進路が明確になったのもふらっと文京での経験があったからだと思います。
2012年度卒業生(男性) 【現在、公立保育所で保育士として勤務しています】

海外短期フィールドワーク
本学の留学プログラムの1つとして、児童発達学科の学生を対象とした海外短期フィールドワークがあります。アメリカ カリフォルニア州 サンタクル―ズにあるCabrillo Collegeで、3週間の学習・研修・実習などを行います。期間中は、ホームステイ先で過ごし、英語のレッスンを通じた異文化体験とともに、幼児教育についてレクチャーを受け、現地の多様な幼稚園、チャイルドセンター、小学校等の見学および参加実習などを行います。
そして、交換留学プログラムとして、児童発達学科のあるふじみ野キャンパスでCabrillo Collegeからの学生の研修・実習を受け入れています。
海外短期フィールドワーク(児童発達コース)は、独立行政法人 日本学生支援機構の留学生交流支援制度(短期派遣)(短期研修・研究型)に連続して採択されており、高く評価を受けています。
≫ 2019 Bunkyo/Cabrillo ECE Internship Program Website

学校インターンシップ(社会貢献実習)
学校インターンシップ(社会貢献実習)とは、学生がふじみ野市内の小・中学校に、教員のアシスタントとして派遣され、学校現場のニーズに対応しながら、様々 なサポート活動を展開する教育プログラムです。学生の派遣期間は原則として半年間で、学生は「フレッシュサポーター」と呼ばれ、日常の教育活動の補助や部 活動指導のサポートを行います。