保健医療技術学部|保健医療技術学部

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理学療法学科 臨床実習の目的

【臨床実習施設】

 

 臨床実習教育目標

 臨床実習の教育目標はさまざまな観点があると考えられます。
文京学院大学では、アートとサイエンスの両面を重要視した学生教育を行うつもりです。
大学内での実技科目では「臨床の感性」に力点を置き、クリニカルリーズニングに基づいた考察展開の教育が始められました。
評価においては「動作」に力点を置き運動器・中枢性疾患を問わず、ボトムアップとトップダウンアプローチの両者の利点を生かした新しい方法を構築していきます。いくつかの基本的動作を具体的なクライテリアで分類し、個別評価と結びつけるようなトレーニングを総合臨床実習までに行うつもりです。

 

 ◆臨床実習の目的

理学療法教育における臨床実習の目的は、学内教育で習得した知識・技術を臨床現場で統合することにある。さらには、リハビリテーション専門職に求められる適切な行動・態度、そして責任感を修得することも臨床実習には求められる。理学療法は実学であるため、学内教育で学んだ知識・技術を臨床の場で体験し統合することで、理学療法における卒前教育が完結する。つまり、学内教育と学外での臨床実習は密接不可分な関係にあって、両者の相乗効果によってより高い学習効果を得ることができる。

 

(1)総合評価学実習I
臨床への導入部と位置づけた実習であり、関節拘縮や運動麻痺などの臨床症状を観察したり、機能診断技術学を基盤とした検査・測定を実施する。理学療法対象者に対応した情報収集を行い、様々な機能診断技術(検査・測定)のプランニングとその実践を行う。さらに、個々の検査・測定の結果が有する意味合いを考察する。また態度、話し方などをはじめとする情意領域での学習をすることも、本実習における重要な目的である。さらには、理学療法の治療技術についても観察を行う。

 

 (2)総合評価学実習II
3年次後期には、トップダウン式機能診断とボトムアップ式機能診断の統合を図る学内教育を、すでに行っている。本実習では、ADLを中心とした活動制限の実態を把握し、それを基に機能・形態障害に関する機能診断技術(検査・測定)を行ういわゆるトップダウン式機能診断を実践し、理学療法評価の確立を目指す。学内教育で習得した知識・技術を応用することの困難さの体験、理学療法対象者と接することでの気づきも本実習での目的となる。また、理学療法対象者との良好な関係を結んだ上で、実習施設におけるセラピストとしてのモデル学習を行う。具体的には、理学療法ゴールの設定までを行い、可能であれば理学療法プログラムの立案・実践までも行う。

 

 (3)総合臨床実習I・II
3年次までの学内および学外学習を通じて得た知識・技術を駆使して、理学療法対象者の有する問題を明らかにし、理学療法プログラム作成および治療の実施へと進む。本実習でのトレーニングを積むことにより、リハビリテーション専門職としての価値観を形成し、理学療法対象者の諸問題について解決を図る。評価、プログラム立案、ゴール設定を行った上で、治療の実践および再評価を行う理学療法の問題解決プロセスを体験し、その知識・技術、さらには価値観を高い次元で統合することが目的となる。また本実習を通じて、リハビリテーション・チームとしてのアプローチについても学ぶ。

 

◆共同研究の推進

大学の研究設備を利用し、臨床現場の方と共同研究できる可能性が大いにあると考えております。
この可能性を探り、倫理条項、共同規定を定めた後、募集をしたいと考えております。
決定次第、ご報告させていただきます。