文京学院大学大学院 人間学研究科要覧2021
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研究行動規範と修士論文執筆要領7.論文の本格的執筆を始める。 ・やさしく短い文章から/・字数4万字以上、原則50~80枚8.目次と文献リストの作成を行う。 ・構成に応じて頁数を目次に入れる/・引用・参考した文献のリストを作成する。9.全体の見直しと調整を行う。 ・タイトルと内容の適合性/・入力ミス・漢字の変換ミスのチェック/・用語・表現の不統一の是正/ ・レイアウトの不統一の是正10.論文の完成・提出 ・修士論文4部・修士論文要旨概要書4部、承諾書および修士論文審査依頼書を作成、修士論文には表紙をつける。/・大学院教務グループに提出する。論文提出日時の遅延は理由を問わず認めない。  より、具体的な作業として、初稿と最終稿の関係は、初稿100→最終稿50とし、原稿を推敲して論理展開を明確化する。論理の流れを全体像として構築するには、   ①論理の全体像に目配りし、概念間の論理的関係を図案化する。   ②議論の大河(幹)と支流(枝)の見極め(大河の確定、残ったものが支流)を行う。   ③全体のレベル調整。論理の密度、仮定や論証の厳密さにおいて論文全体にばらつきがないことに気を配る。  という3点に留意する。   文章の書き方では、当然ながら文章を正確に書くことが肝要である。つまり、文章内部で論理矛盾がないこと、概念規定が明確であること、主語と述語が明確であることや、論理的つながりを考慮し、文章間、段落間、節と節、章と章の間の論理的つながりに気配りする。そもそも文章の目的は、自分が理解するためではなく、読者である他人が理解するためという前提に立つことが必要である。引用の種類には次の3つがあり、先行研究を引用する場合、自分の言葉と他者の言葉ははっきりと区別されていなくてはならない。いずれの引用法であっても正しく自分の言葉と区別し出所を明示しなくてはならない。これを怠れば不正論文(剽窃論文)とされてしまう。  1.直接引用   ・「・・・」により引用する文章を囲み、注により出典を必ず明示する。   ・原文に忠実・正確に、極力短く引用する。  2.言い換え   ・他人の言葉を自分の言葉に言い換える。   ・必ず原文の出典を注により明示する。  3.要約   ・他人のアイデアを原文より短く自分の言葉で言い換えること。   ・注により原典を明示する。  なお、実際の執筆にあたっては、『人間学研究科要覧』の「修士論文執筆要領」に掲載した事項に基づくこと。23

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