文京学院大学大学院 人間学研究科要覧2021
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研究行動規範と修士論文執筆要領文京学院大学大学院「研究行動規範と修士論文執筆要領」 文京学院大学大学院は、建学の精神である「自立と共生」の理念に則り、教育基本法ならびに学校教育法に基づいて、学術の理論および応用を教授研究し、その深奥をきわめて社会の発展に寄与することを目的としています。それぞれの研究科では、以下のような人材育成の目標を掲げています。研究行動規範と修士論文執筆要領 文京学院大学大学院では、全研究科共通の「修士論文執筆要領」の第2条(執筆についての倫理)に記載される学術論文としての倫理を遵守するため、そのガイドラインを明確に規定しています。文部科学省 科学技術・学術審議会研究活動の不正行為に関する特別委員会からの「研究活動の不正行為へのガイドラインについて」を踏まえ、正しい研究活動の実践に資するものとしています。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutul2/houkoku/06082316.htm研究活動と不正行為 研究活動とは、先人達が行った研究の諸業績を踏まえた上で、観察や実験等によって知りえた事実やデータを素材としつつ、自分自身の省察・発想・アイディア等に基づく新たな知見を創造し、知の体系を構築していく行為です。研究活動は、一般的には研究の立案・計画・実施・成果の取りまとめの各過程を経て行われるものと定義されています。 研究成果の発表とは、研究活動によって得られた成果を、客観的で検証可能なデータ・資料を提示しつつ、研究者コミュニティに向かって公開し、その内容について吟味・批判を受けることです。科学研究による人類共通の知的資産の構築が健全に行われるには、研究活動に対する研究者の誠実さを前提とした、このような研究者間相互の吟味・批判によって成り立つチェックシステムが不可欠であるとされています。研究成果の発表は、このチェックシステムへの参入の意味を持つものであり、多くが論文発表という形で行われています。 一方、不正行為は、研究者倫理に背馳し、その本質ないし本来の趣旨を歪め、研究者コミュニティの正常な科学的コミュニケーションを妨げる行為に他なりません。具体的には、得られたデータや結果の捏造、改ざん、及び他者の研究成果等の盗用に加え、同じ研究成果の重複発表、論文著作者が適正に公表されない不適切なオーサーシップなどが不正行為の代表例と考えることができます。 不正行為は、研究活動とその成果発表の本質に反するものであるという意味において、科学そのものに対する背信行為であり、また、人々の科学への信頼を揺るがし、科学の発展を妨げるものであり絶対に許されません。また、不正行為は、研究者の科学者としての存在意義を自ら否定するものであり、自己破壊につながるものでもあります。 本学では、「文京学園倫理綱領」「文京学園倫理委員会規則」「文京学院大学倫理委員会規則」「個人情報保護に関する規程」「コンテンツ多言語知財化センターに関する規程」「利益相反ポリシー」「公的研究費の不正使用に関する規程」「知的財産ポリシー」「研究ライセンス使用円滑ポリシー」「職務発明規程」「著作権規程」「研究データベース規程」「情報ネットワークに関する利用規程」「人間学部倫理審査規程」「人間学部倫理審査委員会規程」「人間学部・人間学研究科実験動物倫理審査規程」「人間学部・人間学研究科実験動物倫理審査委員会規程」「保健医療技術学部倫理審査規程」「保健医療技術学部倫理審査委員会規程」21

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