大学院

大学院保健医療科学研究科 下村教授が「福見秀雄賞」受賞

2014.06.10

下村弘治・大学院保健医療科学研究科教授(保健医療技術学部臨床検査学科長)が「第33回福見秀雄賞」を受賞しました。

 

これは、栄研化学株式会社(黒住忠夫取締役会長)の支援のもと、公益財団法人 黒住医学研究振興財団(中谷林太郎理事長)が、毎年「臨床検査ならびに衛生検査領域に半生を捧げ、技術の開発・向上に努力し、後進の指導・育成に貢献した方々」を表彰する歴史ある賞です。今年度は15名の推薦があり、2月21日の選考委員会・理事会における審議の結果、下村教授はじめ5名の受賞者が決定しました。

5月30日、東京會舘で行われた贈呈式に、同賞受賞者と、「第49回小島三郎記念技術賞」を受賞した5名(臨床検査ならびに衛生検査領域において、検査技術の普及・発展に功績のあった方々)が出席。同財団の河合忠副理事長より、個々に賞状・盾・目録が贈呈されました。下村教授は、和子夫人と共に栄えある式に臨みました。

下村教授は「福見秀雄賞」受賞者を代表して、「名誉ある賞をいただき、身に余る光栄と感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。さらに、「臨床検査技術の発達の過程で、多くの方々と共に仕事をし、学べたことは大きな幸せです。現在は、臨床検査技師がチーム医療に参画する時代のため、さらに専門的知識と活躍が求められています。これからもさらなる臨床検査領域の発達を願い、後進の育成に努めていきます」と抱負を述べました。