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2021年3月3日 エスカレーター安全利用啓発活動の広がり(千葉市海浜幕張駅南口駅前広場エスカレーター)

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03月

9日

2021

経営学部新田都志子ゼミ(流通・マーケティング研究)に在籍する学生たちが、2017年度より「消費者の行動をデザインの力で変える」という目的で実施している「エスカレーター安全利用啓発活動」が広がりを見せています。

2017年アトレ目黒1にて、オノマトペの作用を使って「ぎゅ っ」という言葉から「つかむ」を連想させた「思わずつかまりたくなる」手すりフィルムを実験的に施工したことから始まり、翌年には、同アトレ目黒1にて歩行抑制を目的とした「思わず止まって乗る」足型などのピクトグラムをステップとライザーに実験的に施工しました。3年目の2019年には、かねてよりエスカレーターの安全啓発に非常に力を入れていた森ビル(株)と共同 で、実験施工場所に東京メトロ日比谷駅直結の六本木ヒルズのメトロハットを選び、エスカレーター3 基のステップに足型のデザインを施し実証実験を行いました。メトロハットのエスカレーターには現在もステップに足型デザインが施されています。

同2019年には、NHK主催のイベント「Nスポ!」や大江戸線の中野坂上 駅、飯田橋駅、新宿西口駅のエスカレーターの手すりに学生考案の手すりや足型デザインが採用され、少しず つですが事例が増えてきています。
201201 海浜幕張駅前エスカレーター.jpg


2020年にはコロナ禍における新しいエスカレーターの乗り方として「ジグザグ乗り」を提唱。
感染学の先生のアドバイスを取り入れたとエスカレーターでのソーシャルディスタンスと両側乗車の実現を目指しています。また2020年JR東日本が実施した「歩かず立ち止まろう」キャンペーンの啓発ポスターのコンセプトやビジュアルに対して、マーケティングの観点からアドバイスを実施し、採用されました。


また、学生の研究成果に関しては、データ提供も積極的に行っており、2020年に研究成果を提供した千葉市が、2020年11月海浜幕張駅南口駅前広場エスカレーターに、安全利用を啓発するための足型デザイン等を施工しています。

今後も「誰もがエスカレーターに立ち止まって乗る社会」を目指し、エスカレーター安全利用啓発活動を継続していきます。