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国際交流センター|文京学院大学

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9月16日・17日に行われた根津神社例大祭に本学学生と留学生が参加して、宮本町会のお神輿を担ぎました。町会の袢纏新調にあわせ、文京学院大学とアメリカのセント・ベネディクト大学/セント・ジョンズ大学(以下 CSB/SJU)の袢纏も新たに作りました。出来上がった袢纏を9月に同大学でお披露目しました。
 
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Dr. Mary Dana Hinton(CSB学長)と Dr. Michael Hemesath(SJU学長)と記念撮影
着ているのは同大生
 
 

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文京学院大学とCSB/SJUの学生が国際連携教育プログラムの開講式でお披露目

 

 

当日はあいにく雨天でしたが、学生たちは、お神輿担ぎや、日本のお祭りを楽しみました。

 

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留学先    :北京語言大学   
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際ビジネスコミュニケーション専攻     
留学期間   :2019年8月1日~8月30日           
氏名・学年  :S・Sさん(留学時:3年生)  



1.初めての中国

 今回の中国留学で、私にとって、留学特待生プログラムB最後の留学プログラムが終わりました。楽しかった気持ちと共に、ミネソタ留学含めて全てがとても短かったように思えます。
 中国に行くのは今回が初めてで、出国前は同じ東アジアということもあり、文化的な面で、日本とあまり変わらないのではないかと思いましたが、実際に中国に行ってみると、文化、人々、生活、全てが自分の想像とは異なりました。日本のメディアが中国を報道する際、中国のネガティブな部分を取り上げることが多いです。日本の教育に関しても、社会の授業などで中国のマイナスな部分を教えられことが印象深いです。その結果、中国にあまり良いイメージを抱いている日本人が多いと思います。しかし実際に中国に行っていると、自分自身抱いていたイメージと大きく異なりました。例えば、私が道に迷ったり、電車の乗り方が分からなかった時、私の拙い中国語でも理解しようとしてくれ、多くの中国の人々が助けてくれました。



2.日本人と中国人の違い

 留学中特に印象に残ったことは、北京語言大学の教授による日本人と中国人の違いについてのレクチャーです。日本が中国と違うところは、島国、単一民族、農耕民族、人口が少ない、面積が狭い、先進国、歴史が短い、平和な時代が長いということです。そのため、日本の方が比較的他の文化を受け入れるのに時間がかかります。中国は日本と比べて多民族国家であり、革命がよく起きるので他の文化を受け入れやすいです。その為中国はここ数年で著しく国家が発展したのだと考えました。




3.中国語の向上

 文京学院大学で一年生の時に中国語の授業を履修したので、基本的な中国語のルールは知っていましたが、北京語言大学で毎日4時間に及ぶ中国語の授業を通して自分の中国語が更に向上し、街中にあるサインやレストランで何を意味しているのかがわかるようになりました。初めは、買い物をする際や、レストランなどで注文をする際、困難なことが多くありましたが、最後の方には、日常会話もできるようになりました。中国語クラスの中では、クラスメートのほとんどが日本人でしたが、その他にも、タイ、イギリス、フランスなど、様々な国からの生徒がいてそれぞれ中国語を学ぶ価値観が違って面白かったです。ビジネスのために中国語を勉強している方もいれば、私達のように学校の夏季プログラムに参加している方もいました。真剣に中国語を勉強している生徒たちのおかげで、中国語を学ぶモチベーションが高まりました。
 




4.授業以外の経験

 放課後や週末は友達と主に中国の歴史的な建物を見に行ったり、博物館で中国の歴史について学んだりしました。私は外国に行く時に特にその国の歴史を学ぶことが一番好きなので、今回中国でも歴史を中心に学びました。北京は故宮など歴史的な建物がある中で、オリンピック公園など、近代的な建物が融合していてとても刺激的でした。





5.留学を振り返って

 全体を通して、このプログラムによって中国語という言語だけではなく、中国の文化や、人々のことについて学ぶ大きな機会となりました。私は卒業後教師になりたいと思っています。未来の教室に中国人の生徒がいるかもしれません、そんな時に自分の中国語や中国で学んだことを活かしていきたいと思います。また中国語の学びを学生である今、更に向上させていきたいです。


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この写真は友達と週末に中国を代表する世界遺産である故宮を訪問した時の写真です。
明の時代に作られたとは思えないほど完成度が高く、中国の長い歴史を実際に目の当たりにすることができました。

留学先    :北京語言大学   
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際ビジネスコミュニケーション専攻     
留学期間   :2019年8月1日~8月30日           
氏名・学年  :K・Sさん(留学時:3年生)  



1.ゼロからの中国語

 私の当初の中国留学の目的は、中国語を学ぶこと、異なる文化に触れること、そして様々な国の人とのつながりを増やすことでした。留学を終えた今、それらの目標をある程度達成できたと感じます。
 中国語の授業は毎週月曜日から金曜日、8時から12時まであり、語学力を伸ばすために最適の環境でした。英語で授業が行われると以前は聞いていたのですが、私の入ったクラスの先生は授業の80%以上を中国語で行っていました。そのため、最初は何を言われているのかわからず、困惑の日々でした。しかし、そのおかげで、留学の終盤には中国語のリスニング能力がかなり身についたと感じます。また、日本で受ける授業と異なり、中国人の生の発音を聞いて練習できたのは非常によかったと思います。中国語をゼロから始めた私が一か月間の学習で簡単な会話ができるようになったのは大きな成果です。





2.中国文化

 この一か月は中国の文化知るためにもよい時間でした。留学を終えた私が今、中国にもっている大きな印象はその人口の多さです。大きな人口が日本との文化的な違いを生み出していたと思います。道路はいつも混雑していましたし、レストランが人であふれていることも日常茶飯事です。私は、そういった環境から中国の国民性も培われているのではないかと感じました。日本では「おもてなし」の文化が浸透していますが、中国でそれをやっていたら、人が多いためにきりがありません。そのため、接客が雑だったり無愛想に見えたりするのだと思います。そういったことを実際に肌で感じられたのは、自分の視野を広げるためにも重要でした。




3.留学生から得た刺激

 また、中国にいる様々な国からの留学生と生活したことは、ネットワークを広げるために必要なものでした。私のルームメイトはトルクメニスタン人でした。この留学をする前は、その国の場所、名前さえ知りませんでした。しかし、彼とともに生活することでその国への理解を深められたのではないかと思います。異なる文化をもつ人と一緒に生活することは自分を成長させてくれました。さらに、彼は英語、ロシア語、そして中国語を話せるトリリンガルでした。彼が友人を部屋に連れてきたときは、会話がその3言語で行われ、そこで自分の世界がいかにせまかったのかを突きつけられたように感じました。世界では多言語を話せることは当たり前で、その中で国際観が養われます。言語を知ることは文化を知ることでもあり、自分もさらなる言語を身につけることで国際観が養われ、グローバルな人間になれる気がします。
 同じ中国語のクラスにいたイギリス人の学生たちと過ごすことも興味深い経験でした。まず、自分にとって彼らの話す英語は聞き取るのが難しいものでした。アクセントや様々な表現は自分がこれまでに学んだものと異なり、いい勉強になりました。また、彼らも母国の大学で学んでいて、様々な専攻についての情報を得られたことは自分にとって非常にプラスでした。特に、ジャーナリズム学には以前から興味があり、それを専攻している学生から様々な情報を得られました。彼らの将来に対する考え方も日本のものとは異なり、それらの話を聞くことは自分にとって大きな刺激になりました。このように多くの違うバックグラウンドをもった学生と交流をすることで、自分の将来のキャリアについて深く考えることができたように思います。



4.万里の長城

 授業外では、北京にある多くの歴史的な場所に訪れることを心がけていました。中国は日本と様々な文化的な共通点をもっていますが、歴史的な寺院や公園には大きな違いがあり、それを観察することが楽しかったです。特に印象に残った場所は万里の長城です。これは誰もが聞いたことがある場所ですが、実際に訪れてみるとそのスケールに非常に驚かされました。高い山々をなぞるように果てしない道が続いており、他の多くの学生も唖然としていました。また、それが大昔の人たちによって作られたことを考えると、大きな感銘を受けました。異なる国でそういった場所を訪れたことで、日本では感じられないものを感じられました。


5.中国留学を振り返って

 最後に、この一か月間の留学で中国の言語、文化など多くのことを学べたと思います。中国に行く前はいろいろなマイナスイメージを聞いて恐れていましたが、実際に行ってみるとそれほど悪いものではなく、面白い面が多々ありました。「百聞は一見に如かず」という言葉にある通り、人のいうことに左右されることなく実際に多くのものをこれからも見て体験していきたいと思います。


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留学先    :北京語言大学   
学部・学科  :経営学部 経営コミュニケーション学科 マネジメント専攻   
留学期間   :2019年8月1日~8月30日           
氏名・学年  :Y・Kさん(留学時:1年生)  




1.留学申込のきっかけ

 私がこの留学プログラムに参加することを決意したのは軽い気持ちだった。もともと高校生の時に大学生になったら留学をしてみたいという気持ちは持っていたもののあまり深く考えていなかった。しかし、高校の授業で海外の企業について調べたりする機会があり中国の企業に興味を持つようになった。また、大学の授業で中国語を学ぼうか悩んでいたのでこの機会に習ってみようと思いこのプログラムに参加することを決めた。




2.変わった中国のイメージ

 中国に来る前は悪いイメージしかなく楽しめるのか不安だった。寮に入った瞬間この予感は的中して言葉を失った。今まで自分がどれほど恵まれた環境で生活をしていたのか現実を見せられた。環境のことなる場所で生活をするということはこういうことなんだと改めて思い知らされた。最初の1週間は生活環境も違くて自分にとって辛くて中国ってこういう場所なんだと認められない自分がいたし、清潔面や大気汚染など日本とは全く違って最後まで慣れない部分もあった。
 しかし、初めて外食をした時に頑張って英語で説明をしてくれたとても優しい人が接客してくれて初めて中国も悪くないと思えた。この日から留学に対する自分の考えが変わったなと感じた。何をするにも楽しく感じれるし、全てが初めての経験だったから自分にとっていい体験になることばかりだった。休日にいろんな観光地に行って思った事は沢山あって、せっかちだったり割り込みをしてきたりたりなどいろんなことを感じたけれど、実際は優しい人が多くて、言葉は通じなくとも同じことで笑ったり日本では体験できないことがたくさんあった。
 文化の違いがあるため日本と異なる部分は多く慣れるまで時間がかかったが少しずつ慣れた。例えば道路を歩くとき、バイクや自転車、車も人のギリギリを通る。初めてその場面に遭遇した時は死ぬんじゃないかと交差点を渡るのが怖かったけれど、時間が経てばその光景も当たり前になっていて、これが普通なのだと思えるようになった。1ヶ月も中国にいれば慣れることは多くなるし、慣れていかないといけない感じた。




3.クラスメイト

 実際に海外で知らない人と関わりを持ち一緒に勉強をすることは私にとってプラスになることしかなかった。私の周りには幸いにも知り合いがいたため一人になることはなかったが、一人で留学を決意する人はとても心が強いのだと強く感じた。授業中、日本語は勿論通じないため、自分の精一杯の英語と習った中国で話すしかなかったが、教室で初めて話したのは韓国人だった。最初に感じたのは韓国の人は英語の発音が綺麗でこんなに話すことができるのか、ということだった。彼女は気さくで優しくていつも笑顔で心から留学を楽しんでいた。大学の授業で韓国語を勉強していたので挨拶程度だったが韓国語を話せてすごく嬉しかったし楽しかった。1ヶ月間、何回か席が隣になることがあり、私が困ってる時はいつも助けてくれるとてもいい人だった。でも、最初の頃私は友達もいないし1人だしどうしよう、と悩んでいる時間が多かった。しかし、文京の友達も少しずつできて一緒に海外の人と話したりする時間が増えていき、授業が楽しいと思えるようになった。クラスメイトの誕生日を中国語でお祝いしたり、笑いあったりとても濃い時間を教室で過ごせた。



4.留学を振り返って

 中国語の授業は難しく理解するまで時間がかかりとても大変だった。しかし、先生の言っている言葉が理解できたときは嬉しかったし、もっと頑張りたいと思えるようになった。クラスメイトは真剣に授業を受けていて、漢字もわからないのに理解しようとしていた。その姿を見て私も頑張らないとって思い勉強に対する意欲が増した。周りの子は私よりも理解していたので、よく質問していたが、わかりやすく説明してくれた。また、チューターと一緒に勉強もしてなんとか教科書の内容を理解した。
 自己紹介くらいの言葉しか話せないし、少しの文章しかまだ理解できないほどの勉強量だったけれど、少しでも中国語に触れられたことがとても嬉しかった。また勉強を海外の人と一緒にできたことが自分にとってとてもプラスになった。海外の人とご飯に行ったり話したりすることは日本ではあまり体験できないことで、留学に来たからそこできることなのでたくさんできて嬉しかった。ここまで楽しめるとは思っていなかったし、友達も増えたのでとても良い経験となった。


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これは万里の長城の写真だ。中国といえばこの場所で、迫力がすさまじく写真ばかり撮っていた。このほかにもいくつかの世界遺産を見たが、万里の長城が一番印象に残った。この長い道を人の手で作ったと考えると本当に凄いなと思う。霧があって滑り台で下れなかったのが唯一残念だったが、有名な場所に訪れることができてよかった。

留学先    :Brock University
学部・学科  :保健医療技術学部 臨床検査学科      
留学期間   :2019年8月7日~8月27日           
氏名・学年  :T・Hさん(留学時:1年生) 



1.ホームステイでの出来事

 私は今回のフィールドワークでホームステイを初めて経験しました。私のホームマザーはとても親切で、雑談を大切にしている人でした。毎日の晩御飯はみんなで食べ、スマホは食卓になるべく持ってきてはいけないルールでした。そのため今日あった出来事や料理の感想、今後の予定などの話を自分の力で伝えなければいけませんでした。私のカタコトな英語を聞いてくれて、会話が絶えないごはん時間でした。食べ終わった後も、一緒にテレビで映画やドラマを見て、わからなそうな状況や難しい単語を簡単な英語を使って教えてくれました。家にいた二匹の猫もかわいく、ホームマザーはいつも赤ちゃん言葉で話すので言っていることが聞き取りやすかったし、かわいかったです。毎日が面白かったのですが、一番印象に残っている日は家に友達を呼んで一緒に泊まることを許してくれた時でした。いつもよりにぎやかな食卓でしたし、次の日の朝もオンタリオ・ミルズというショッピングモールへの送り迎えをしてくれ、道中もいろんな場所を紹介してくれて、聞き取れなかったこともいっぱいあったけれど、それも含めて楽しかったです。




2.スピーキングの壁

 英語圏に三週間滞在して、自分の英語力が全然通用しないことが分かりました。後半耳が慣れてくるし、相手もゆっくり話してくれるのでなんとなく聞き取れるようにはなったのですが、自分で話すとなるとパッと単語や文法が出てこなくて、相手に伝わらなかったり、説明することができませんでした。なので、今までのライティングやリスニングといった勉強法だけではコミュニケーションをとることができないと思い、もっとスピーキングを伸ばしていきたいと思いました。そのために空き時間にランゲージサロンに行き、英会話も受けてみたいと思いました。
 また、他の課題としては喋りかける、喋りだす勇気が意外に出ないということです。行く前まではいろんな人に話しかけて友達になりたいなと思っていたのですが、いざ目の前にすると、英語が口から出なかったり、緊張で頭が真っ白になってしまいました。そのためカナダでは無理やり人に話しかけ、積極的に行動しようとしました。三週間では完全に自分の人見知りは治りませんでしたが、最後あたりでは町の人に写真を撮ってくれるようお願いできるぐらいには成長できました。これからも困っている人がいたら声をかけたり、話しかけたりする訓練は必要だと思います。なので自分から積極的に行動していきたいと思います。





3.病院での学び

 カナダフィールドワークで学んだことの中で一番印象に残っているのが、リハ病院とテーピングです。リハ病院のHotel Dieu Shaver Health & Rehabilitation Centreでは、日本の病院では見たことのない機会の体験をすることをできました。例えば動体視力を検査するボタンが点滅する機械や、車に乗ってるような体験ができる本格的な機械をできました。それに歩く訓練をする機会を体験することが出来ました。驚いたのが病院内にスーパーマーケットやカフェの店内、家庭のキッチン、工場などが再現されていたところです。ここで、生活に慣れていくということが出来る施設になっているようになってるので、日本の施設よりもリハビリに力を入れているような気がしました。テーピングは初めてやったので初めは上手くできず、お手本と同じように巻いたとしても手首足首が動いてしまいました。その後、説明を受け無事Goodをもらうことができました。臨床検査技師では使わない体験や技術でしたが、チームとして他の職業が何をしてるか体験ができたので、カナダの医療と他の医療従事者についての理解が深まったので、とても良い体験ができました。
 




4.フィールドワークを振り返って

 このフィールドワークは今後の私の生活にとても影響するでしょう。考え方は積極的になってきました。海外では言わなければやってくれません。皆自分の意見を持ち、それをきちんと発言しておりすごいと思いました。そして、それがとてもうらやましかったです。なぜなら私が先ほども言ったように内面的で人見知りだからです。海外に行って自分を出すことを抑えることがいいことではないし、もっと自分の意見を言っていかなければいけないと思いました。将来私は臨床検査技師になることにあたって、コミュニケーション能力は必要不可欠だと思いますし、他の医療職種の業務を知ることで、連携するときにスムーズに行えると思いました。カナダで学んだことは日本の医療とは全く違っていてどちらも良いところと悪いところがあると思います。しかしこの経験で、日本で就職したときに他の人よりも、もっと多角的に物事を考えることが出来るようになったと思うし、もし海外で働くことになったとしても、考え方はわかっているので活かしていけると思いました。




5.日本とカナダの医療制度の違い

 カナダの医療制度は日本とは全く異なっており、医療費の自己負担がありません。医療機関は好きなところに行けるわけではなく、登録医がいる診療所のみになっていて、病院に行くには登録医からの紹介がないといけないことになっています。もし登録医を介さず病院に行ったとすると治療費が全額自己負担になってしまいます。カナダがなぜ、治療費無料かというと医療費分を含めて税金を払っているからです。そのため消費税も日本よりとても高かったです。とても良い制度だと思いましたが、問題もたくさんありました。
 患者さんは無料なのでちょっとした症状で訪れ、長時間待たされるということと、簡単な病気しか見ないのでレントゲンやリハビリは別料金になってしまうこと、それに大きな病院に行けないので紹介が遅れて死亡してしまうケースもあるということです。救急車は不必要に利用されないために州の健康保険証所持者は45ドル、それ以外の人は240ドルであり有料となっています。日本とどちらがいいか比べることはできませんが、どちらもより良くなっていってほしいです。


留学先    :Brock University
学部・学科  :保健医療技術学部 理学療法学科      
留学期間   :2019年8月7日~8月27日           
氏名・学年  :A・Tさん(留学時:1年生) 



1.ホームステイでの出来事

 今回のフィールドワークでは、ポーランドからの移民であるホストマザーのお宅にホームステイをさせてもらい、その家にはすでに私の他にブロック大学の留学生がホームステイしていました。韓国人、メキシコ人、日本人の留学生がおり、食卓を囲む時はお互いの国のことを話したり、先に通っていた留学生からはブロック大学のことや大学や家の周りのことを教えてもらったりと、共通語である第二言語の英語で会話することはとても興味深い経験でした。また、純粋なカナダ人でないホストマザーからイミグレーションの実体験を聞けたことはとても印象に残っています。他国のイミグレーションの制度の違いや、なぜカナダを選んだのかなど、皆が経験することではないことについて話を聞くことはとても貴重でした。ホストマザーはいつも親しみやすい雰囲気でたくさん話しかけてくれ、たくさんの場所へ行き、たくさんのことを見て、経験して、たくさんのことを吸収してくるようにと自由にさせていてくれました。そのおかげで20日間という限られた時間を有効に使い、行きたいところへ行き、見たいものを見ることができました。
 ホームステイをしてよかったと思うところは、様々な人との出会いとそこから広がる人の輪、考え方の多様性に触れられるという点です。見知らぬ人と共同生活を送ることに不安やストレスを感じる人もいるかもしれませんが、人生において1度はホームステイや留学はしておくべきだと改めて感じました。





2.今後の英語学習について

 今後はGCIの授業の他に、ランゲージサロンに行ける時は行き、外国人の先生と英語での会話を通して自然な日常英会話を積極的に学んでいきたいと思います。また、TOEICでは直近の目標は800点とし、それを超えられるように対策していこうと思います(11月13日現在、755点)。今後は仕事で英語を活用できるように医療用語も引き続き学んでいこうと思います。






3.カナダのフィールドワークで学んだこと

 フィールドワークのプログラムの中で一番印象に残ったことは、アルツハイマーセンターを訪れたことです。アルツハイマーセンターでは、どのように地域ぐるみでアルツハイマーを患うクライアントやその家族の方々をサポートしているかを見せていただきました。センターには職員の方だけでなく、ボランティアの方々も多数おり、職員とボランティアがお互い協力し合いながらクライアントをサポートしているようでした。外出が平気なクライアントや他者との交流が苦でないクライアントには、センターでの様々なプログラムを提供しているとのことでした。そのプログラムは、ガーデニングセラピーやアートセラピーなどだそうです。また、外出することを好まないクライアントには自宅に訪問し、話し相手になったり、外出も訪問も好まないクライアントには定期的に電話をかけて話し相手になったりしているとのことでした。アルツハイマーを患うクライアントに対し、このセンターが提供しようとしていることは、「共感」・「コミュニケーション」・「環境」ということで、辛抱強く、思いやりを持って接し、明るく静かで綺麗な環境を整備しているとのことでした。
 大切にしている考え方は、アルツハイマー(認知症)とともに生きる方々に対してどのように優しくなれるか(How can we be kind to people living with dementia?)ということで、自立した生活を送るためにはどのようなサポートが必要か、楽に生きられる方法一緒に考えてサポートしているとのことでした。例えば、手先が使いづらい方ならば、ファスナー付きでベルトの必要なズボンとウエストがゴムのゆったりとしたズボンのどちらを履きたいと思うのかといったことです。現在の私たちにとってファスナーが付いていてもベルトが必要だとしてもさほど不自由を感じることがなく、この感覚が当たり前だと思ってしまっています。しかし、もし自分の体が思うように動かないとしたら、そう考えてみると視座が変わります。それに伴って見えてくることも変わります。このアルツハイマーセンターでは加齢現象のシミュレーションにより、そういった感覚の啓発をしています。実際に様々な疾患別の特徴的な症状を再現し、それを体験することができます。
 まずは耳栓をして聴力の低下を再現し、靴下を脱ぎ、靴の中にポップコーンの種を入れて神経痛の再現をします。そして、それと同側の足に重錘をつけ、利き手に指先に綿を詰められた手袋をつけ、指先の感覚の鈍さを再現し、中指に棒を入れて曲がらないようにします。同じ手の親指と人差し指を対立させた状態でテープ固定をし、リウマチで動かしづらくなった指を再現します。最後に装飾の施された眼鏡をかけます。その装飾とは3種類あり、脳卒中・白内障・糖尿病の患者さんの目の見え方を再現したものです。そのような状態になった後、部屋を移動し、職員の方の指示に従って日常的に行っているようなタスクを行いました。コップに水を注ぐ、下着をつける(女性のみ)、懐中電灯に電池を入れるといったことです。そうした簡単な動作も手や目、足が不自由な状態では想像以上に大変な重労働で、建物内の移動ですら比較的安全であると分かっていても見えないことで恐怖感が増しました。
 このようなシミュレーションを通してセンターの方々が伝えようとしていたのは、「Behavior has meaning」「行動には意味がある」ということでした。時にアルツハイマー患者の方々は攻撃的と表現されてしまうけれど、そう言われてしまう行動の裏には必ずその人の考えや理由があって、それをサポートする側にはわかっていてほしいとのことでした。今まで何不自由なく動いていた体が思う様に動かせなくなることは恐怖であり、もどかしく腹立たしいものでもあります。その様な気持ちを医療従事者として働くために勉強している学生のうちにこのシミュレーションを通して体験できたことはとても有意義なことだったと思います。





4.学びを活かす
 
 FWにおいて学んだ医療英語と前述の体験から得た学びを忘れず、医療英語は外国人選手との会話やサポートの時に活かし、体験から得た学びは身体が不自由になってきた祖母との関わりの中で活かしたいと思います。祖母は認知機能の低下も見られ、何か思い出せないことがあると決まって「年取るって嫌ね」と言います。それを聞くと、今までできていたことができなくなることはどんな人にとってももどかしいことで、それに対して嫌悪感を抱いてしまうのだと想像ができます。だからこそ、祖母の立場に立ち、思いやりを持った行動をしたいとアルツハイマーセンターでのシミュレーションを通して思わされました。まずは身近な大切な人に対して、このFWで学んだことを活かしていこうと思います。






5.カナダの医療制度について

 カナダでは医療費はほとんど全額税金によってまかなわれ、日本でいう保険証を持っている人は例外なく基本的な医療が受けられます。しかし、いきなり病院に行くことができないため、どんな重篤な疾患であってもホームドクターを介して医療を受けることとなります。このシステムは病院にホームドクターで診られる軽い疾患の患者が来て、先進医療や高度医療を受けるべき患者が受けられなくなることがないようにするためだと思います。そのシステムは病院を健全に安定的に運営していくためには必要な制度だと思いますが、患者からすると重症であるのではないかと不安になっている時はもどかしいのではないかと感じました。

留学先    : Veliko Tarnovo University   
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際教養コミュニケーション専攻   
留学期間   :2019年7月12日~8月7日           

氏名・学年  :Y・Uさん(留学時:2年生) 



1.留学の目標
 私は今回の留学は自分にとってとても良い経験になると留学前から思っていました。実際、日本人になじみのない環境で生活するというのが大切なことだと気づきました。
 私の留学の目標は、ブルガリア語の学習と英語力の向上、異文化理解でした。それらを達成するために、毎日の授業を一生懸命受け、ほかの国からやってきたセミナー参加者と積極的に会話や行動を共にしました。異文化を理解するために、初めて見るものや日本のものとは異なるものや事をいちいち比較するのではなく、こういうものだと理解するように心がけました。海外の人たちと交流することに関しては良くできたと思います。ほとんど毎日彼らと英語で食事をし、母国について話し合ったりしていました。食事中や休み時間にそういった話をするのが一つの楽しみでした。




2.ブルガリア語学習 
 一方、ブルガリア語の学習に関してはあまりうまくいきませんでした。その理由として自分の英語力不足があります。ブルガリア語の学習をするとき教室内の共通語は英語になります。英語の文法用語を勉強していなかったのでそこで躓いてしまいました。次回参加する学生には文法用語の学習をすることをお勧めします。




3.異文化理解
 異文化理解に関しては積極的に取り組みました。異文化理解で一番大切だったのは常識を忘れることでした。常識を忘れ、異文化を楽しんだ時、もはや現地の生活に適応していました。自分の性格がポジティブ思考というのもありますが、物事すべてを良いほうに考えると案外うまくいくものです。



 
4.変化
 私は今回の留学に参加するまでは、割と他人の目を気にして生活することが多かったと思います。その理由として何かを考えるとき日本人としてのフィルターを挟んでから物事を考えていたからです。人から何か言われたらそれが正しいような気がしていました。だがブルガリアで様々な国籍の人たちと会話して気づいたのが個性の大切さです。彼らは個人を大切にしており、必ず自分の意見を持っています。今までだったら他人の意見や視線を気にしていましたが、今ではそんなことは考えなくなりました。人の意見を聞くのは大切なことだけど、自分の意見を持ち、主張するのがもっと大切だと思いました。ただ、こう言った感覚は異文化の人と関わっていないと考えることが少なくなってきてしまうので、日本にも異文化の人はたくさんいるのでそういう人たちとこれからも積極的に関わっていきたいです。



5.現地での生活
 放課後や週末は積極的に町に下りたり、違う街に行ったりしていました。違う街に行った理由としては、公共の交通機関を使ってみたかったからです。日本だと1時間のうちにたくさんの電車が来るので、前もって調べたりする必要はないかもしれません。ですが私が行ったカザンラクという場所に行く電車は1日に2本しかありませんでした。前日に電車の時間や乗り換えの場所も把握する必要がありました。乗り換えに失敗したら目的地にも行けないし帰ることもできなかったのでその経験はとても良かったです。友達と町へ降りてそこで観光するだけで英語を使いますし、店員さんとはブルガリア語で会話をするので町に行くことはとてもお勧めします。




6.本プログラム参加希望者へ

画像1.jpg 右の写真は今回のセミナーに参加した人全員で撮った集合写真です。ヨーロッパ、アジア、中東、アメリカ、世界中からブルガリア語を学びたい人が来ました。彼らはとてもフレンドリーだったし、良い人ばかりだったので帰国するのが名残惜しかったです。異なる文化の人たちと毎日関わることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
 この留学に参加することで英語力は確実に伸びます。英語力だけでなく人との接し方や肝も据わると思います。私が次この留学に参加する学生に伝えたいのは、行動をするのが大切ということです。こんなに良い環境なのに奥手になってほかの人に話しかけないのはもったいないですし、見ていて、そういう人は少し浮いている気がしました。私は今回の留学は成功し、十分に得られたものがあったと思っています。
 案外、人は見られているようであまり人のことを見ていません。自分をアピールし、良い方向に物事を考えていけば成功します。この留学に参加したいと思っている方はぜひ参加してみてください。きっと今まで日本にいるだけでは得られなかった経験を得ることができるはずです。

留学先    : University of Technology MARA(UiTM)
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際教養コミュニケーション専攻
留学期間   :2019年8月8日~8月24日           
氏名・学年  :K・Hさん(留学時:1年生)               



1.留学の目標
 今回の留学は私にとって、初めての海外、今までにない長い宿泊、環境の変化に弱い自分の体や心のことなど不安要素の多い挑戦だった。しかし英語を使った仕事を目指していること、自分の考え方を広げたいという思いから今回の留学を決めた。そして私は留学に行く前に目標をたてた。大きな目標は、「英会話を通してのリスニングとスピーキングのスキルアップ」、「他の言語と文化を持つ人との関わりを通して自分の視野を広げること」の2つだ。さらにそこから、英語を身近に感じること、英語を使って人と関わることを恐れないこと、海外に友達を作ること、現地の文化に触れることの4つをスモールステップとした。




2.英語学習
 留学に行ってみると、バディや現地の先生方と過ごす英語漬けの生活はすごく楽しかった。自分からも英語で話しかけてみようと意識してからは、授業中の質問の他に、移動中や放課後の会話、カードゲームに英語で取り組み楽しんだ。バディと親しくなるにつれて、次第に英語で話すことを気負わなくなった。むしろもっときちんと英語を理解して話をしたいと思うようなった。それは買い物時にバディなしでは店員と話せなかったり、バディの話を十分に理解できなかったり、自分の言いたいことを英語で表現できなかったり、知っているはずの文法事項を会話に盛り込めなかったりと悔しい思いをしたときにより強く感じた。今までやってきた筆記による英語学習では見直しや書き直しができるが、話すとなるとそうはいかない。留学中は英語で話すことが多かったのでこれらの反省点は少しずつ改善したが、自分の中ではまだ納得がいかなかったので、日本での私の課題とした。そして帰国後は、バディとのメールや電話でのやり取り、その時に調べた言葉や文を書き溜めるノート作り、受験時と大学で使用中の問題集の解きなおしを行っている。さらに、バディのひとりに辞書から10個の単語を選んで覚えるためにそれを毎日コンスタントに行うことを勧められたので、これも実践する。これらによって"聞く"・"話す"の技能や、それ以外の英語の技能も改善して、次に英語を話す時に活かしたいと思っている。




3.言葉で伝える文化
 文化や生活に関しては日本との違いを多く感じた。例えば、「確立された宗教の存在、風呂はなくシャワーは水、トイレではペーパーではなく水を使用(私たちはペーパーを持参)、ゴキブリなどの虫が多い、野良猫も多い、飲食店の食器がきれいとは限らない、出される肉料理が焼けているとは限らない、人は時間にルーズ、食べ物は辛すぎるか甘すぎるものばかり」という点にはよくショックを受けた。しかしマレー語や英語の授業、伝統的な家の見学、ココナッツの実を削ったり、手で食事をしたり、伝統的な踊りや楽器を演奏したりと多様な校外学習から「自分の感情をすぐに言葉にして表現する事」を学んだ。初めはすごく戸惑ったが、段々とできるようになった。これは日本の"察する文化"とは対照の"率先して言葉にして伝える文化"の特徴だと思う。これからは自分の発想力を自由に表現できる心の広さを持ちどんな環境下でも率先して楽しむ行動力を、自分の強みにしたいと思う。




4.生きること、死ぬこと、食べること
 文化の点では牛を犠牲にする儀式に強く衝撃を受けた。目的は牛の肉を貧しい人達に無償で配り、感謝をしながらみんなで共有して食べるためであるあること。イスラムのカレンダーによって儀式の日が決まるため定まった日ではないこと。殺す牛が5頭の理由は"牛"という概念を保ち、殺すことに人間の欲望に走らせないためであること。牛が最小限の苦しみですむように、殺す際には人間が牛の首や足を紐で抑えてひっぱって弱らせてから首の筋を一度傷つけるというやり方をとること。これらの説明をバディから受けた。実際に見たのは殺された直後に皮をはぎとられているヤギ一頭と殺される牛一頭ではあったが、とても言葉にはできなかった。牛が弱っていく間に足をおって抵抗していても人間にひきずられていたり、殺されている間も牛と私たちの目がずっと合っているように見えたり、牛が首を切られるときの機械音のような低いブブブという鳴き声を聞いたりして、私は心のなかで何か重いものが落ちたように感じた。泣くつもりはなかったが、終始涙をこらえられなかった。しかしこれを通して、生きること死ぬこと食べることなどについて改めて考えられるため、見るべきものだったと感じた。昼には調理された牛たちが出てきたが、感謝をしてきちんと食べることができた。今でもこの儀式での光景や音、匂いなど鮮明に思い出せるほど、私の中で印象深い出来事である。このような様々な文化体験等を通して、当たり前と思っていたことに疑問を持ったり感謝するようになったことは精神的成長だといえる。




5.バディとの思い出と留学の振り返り
 留学中の良い思い出は、マラッカバディとの生活だ。特に印象的なのは、日本の文化を伝えた時のバディの反応だ。なかでもお囃子や合気道、習字の説明をしたり、お囃子は私の笛を披露したり実際に手にとってもらい吹いてもらったり、獅子舞や天狐の折り紙をプレゼントしたりした時に、すごく喜んでもらえたのが嬉しかった。そして一番驚いた出来事は、短期プログラム3人が日本に帰るために空港に行ったときに7人のバディがマラッカの先生とサプライズで来てくれたことだ。下記の写真はその時のものだ。一緒にいるのが嬉しくて笑ったり、別れたくなくて泣いたり、短時間の中で感情が忙しかった。シャーラムや日本に移動してからも頻繁に連絡を取り合うほどに仲良くなった素敵なバディたちに囲まれて、感謝ばかりの留学生活をおくることができた。
 以上より私は留学を通して4つのスモールステップと2つの目標を達成することはほぼできたといえる。また今回達成できなかった課題や新たに見つかった課題は少しずつ消化して、またいつかバディに会いにマレーシアに行きたいと思う。



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留学先    : University of Technology MARA(UiTM)
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際教養コミュニケーション専攻
留学期間   :2019年8月8日~8月24日           
氏名・学年  :R・Iさん(留学時:1年生)               



1.留学の目標
 今回の留学は、得るものが全て新鮮であった。留学に行くこと自体が初めてだった私はとにかくその地の環境に慣れ、楽しむこと、そして今ある自分の英語力をより高めることが第一の目標であった。第二の目標として、現地の人と友達になること。第三の目標として、現地の文化を知りつつ日本の文化も伝えること。これら三つが私の留学前に立てていた目標であった。

 

2.人の温かさ
 まずマレーシアに行って一番に感じたことは人の温かさである。バディーズとは衣食住すべてを共にしていたため嫌でも仲良くなる、むしろ仲良くなりすぎる。大学に行くのも、ご飯を食べに行くのも、何をするのも一緒で、一緒にいない時間を探す方が難しいくらいずっと一緒であった。特にバディーズの温かさを感じた場面はご飯を選ぶとき。日本人の私たちの味覚に合うように辛くないものを探してくれ、どんな食材が入っていてどんな味がするだとか、嫌いな食べ物はないかなど、常に私たちに気を配っていてくれたことが印象に残っている。そこで私がさらに感じたことは、現地の人は料理の内容をよく知っているということだ。もし私が逆の立場であったら、ここまで詳しくは説明できないだろうと思った。これをふまえて私は日本食についてもっと知り、人に説明できるようにならなければならないと思った。



3.文化の違い
 次に感じたことは文化の違いである。マレーシアはマレー系、中華系、インド系の三つがあり、私たちのバディーズはマレー系であった。宗教はイスラム教でそこには日本人の私には考えられないくらい多くのルールがあった。食に関して、豚肉は食べてはいけないし動物性の油が使われているものは食べられない。酒も宗教上禁止されている。他にも女性は家族以外の男性に触れることはできないし、肌を見せてはいけないから長袖長ズボン、スカーフは女性の前では外しても良いが家族以外の男性の前では外してはいけないともバディーは言っていた。また礼拝は一日に五回、寺院に入る前には身体を清めなければいけないなど、この他にも多くのルールがあった。



4.マラ工科大学
 UiTMでは様々な体験をすることができた。マレー語を教わったり、マレーシアの伝統的な朝ごはんを自分たちで作ったり、アートの授業ではボンドのようなもので縁取りをして色付けをし、一枚の絵を完成させた。他にもマレーシアの伝統的なお菓子を食べ、遊びをし、マラッカの街をクイズの答えを探しながらまわり、それを基にプレゼンテーションを作成し発表もした。最初は戸惑ったが現地の人と同じ食べ方を体験できたことで、マレーシアの人たちの気持ちを少しは理解できた気がする。


5.hari raya korban (ハリ ラヤ コルバン)
 留学生活の中で一番心に残っているのはイスラム教の儀式の一つである「hari raya korban (ハリ ラヤ コルバン)」を見たことである。これは牛や羊などの首を切り、それを頂くことで全ての生き物に感謝しようという意味が込められた儀式であると聞いた。なかなか見ることのできないものを見られて感動したし、命を頂いているから自分の命があるのだということを改めて実感させられた。



6.留学を振り返って
 一つ心残りなことは、お互いの話をしていて日本の国旗の意味を聞かれた時に、ちゃんと答えられなかったことだ。マレーシアの人は自分の国のことをよく知っていて、国旗の意味はもちろん、食、文化、歴史など全部話してくれたのに、私は日本のことを全然伝えられなかった。すごく心残りで悔しさもあったが、これは今回私がこのような留学をしていなかったら気付けなかったことだから、気付けて良かったと思う。
 学校生活以外ではナイトマーケットに行ったり、ローカルフードを食べたり、TESCOというショッピングモールに行って買い物をしたり、閉園後の遊園地で花火を見たり、寮の外でバトミントンをしたり、夜遅くまでUNOをしたり、いろんなことをした。どんな時間も楽しくて、楽しすぎて、終わらなければいいと思った。マレーシアでの毎日は見るもの体験するものすべてが新しくて、充実していて、最高だったと言い切れるほどであった。



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この写真は私の自慢のバディーズたちです。大好きすぎてお別れするのが嫌でずーっと泣いていました(笑)マレーシアと日本は近いとは言えない距離だけど、お金を貯めて必ずまた会いに行くことを約束しました。みんなにはずっと幸せでいてもらいたいです。Terima kasih!!!

留学先    :University of Otago Language Centre
学部・学科  :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際ビジネスコミュニケーション専攻   
留学期間   :2019年2月19日~6月16日           

氏名・学年  :A・Oさん(留学時:2年生)               



 極寒の日本を出て、夏の強い日差しが降り注ぐニュージーランドでの生活が楽しみだった2月から4ヵ月が経ち、極寒のニュージーランドから梅雨時の日本に帰国した。成田空港に到着し飛行機を降りた際には、気温差のせいか、4ヶ月前の感覚が蘇り懐かしい気持ちに駆られた。改めて思い返すと、4ヶ月間のニュージーランド生活を通して、伝えきれないほど多くのことを学び、貴重な経験をし、吸収してきた。今回は、異文化理解、英語力の上達をテーマに下記に述べていこうと思う。


1.異文化理解
 1つ目の異文化理解についてだが、正直なところ留学前から私は異文化理解ができていると思い込んでいた。大学にはアメリカや韓国など様々な国から留学生がきており、授業や部活動を通して関わることがあったためだ。しかし、ランゲージセンターでは世界各国の友達と英語を勉強し、深く関わることができるため、4ヶ月の中で数多くの国籍や文化の違う人たちとの交流を経て異文化への考え方や接し方が大きく変化した。
 ホストマザーが作ってくれる料理や、ニュージーランドのレストランで提供される料理、さらには他国の友達がランチ時に食べている料理に、今となっては慣れることができたが、初めは受け入れるのに時間がかかった。日本では、一汁三菜が基本の生活をしていたが、私のホストマザーは、ご飯代わりのポテトとメインの肉料理、さらにはサイドの野菜をワンプレートにのせたものが基本だったため、どこか物足りなさを感じていた。また、その他にも、ご飯や野菜などにもナイフを使って食べたり、食前と食後の挨拶がなかったり、日本のお弁当とニュージーランドのランチボックスのスタイルの違いだったりと、当たり前ではあるが日本と違うことが多くあった。特にランチボックスに関して、私のホストマザーは、ランチは軽く済ませるそうで、いつもリンゴやミカンなどの果物とポテトチップスやクッキー、クラッカーなどのスナックか、サンドウィッチの組み合わせが入れられていた。スナック菓子をひとつのミールとして考えている文化に驚いたが、私よりも前からニュージーランドに留学しにきていた友達に相談したところ、今は変と思うかもしれないがこれがニュージーランドの文化だから、と教えてくれた。国や文化が違う中で、ひとり受け入れられていなかった自分がとても恥ずかしく感じ、違うことが当たり前だ、と考えられるようになった。
 食文化ともうひとつ、異文化理解によって環境に関しての考え方が大きく変わった。ホストファミリーと生活をともにする中で、毎日シャワーに入っていないことに気がついた。日本では毎日お風呂やシャワーに入ることが当たり前なため、正直汚いと思ってしまったが、ニュージーランドでは環境のためシャワーは2日に1回、10分以内で済ませているらしい。学校の先生たちも、授業の中で水やごみの分別、プラスチック利用の削減など環境問題について触れることが多く、環境に対して考えるだけでなく行動に移し、自分たちが住む環境をより良いものにしようとしていることが良く伝わった。日本と比較すると、これまで自分が何も考えずに生活していたことが分かり、考え直すきっかけとなった。異文化を理解することで、自分の知らない世界が広がっていることに気がつき、多方面から物事を考え、視野を広く持つことの大切さを学んだ。




2.英語力の上達
 2つ目は英語力の上達について述べていく。リーディング、スピーキング、リスニング、ライティングの4技能全てにおいて確実に上達したと胸を張って言える。公式のTOEICの試験はまだ受けていないが、午後の授業内で取組んでいた模擬試験では初めて受けた時よりも正解数が増加し、帰国前に受けた学校のテストではほとんどの課目で満点を取るなど、英語力の上達が可視化されている。その原因として、勉強に取組む姿勢と友人やホストマザーとの積極的な交流が挙げられる。
 授業前、毎朝図書館に寄り予習復習を欠かさず取組んだり、ランゲージパートナーを作りメールでのやり取りや休日に学集会を開いたり、学校以外に空手やZUMBAなどの習い事に取り組み、ネイティブとの交流の機会を増やしたりと、自分で工夫しながら4ヶ月間を過ごした。その甲斐もあり、帰国が近くなってくる頃には、英語力が上がったことが自覚できるくらいに成長したと感じた。バイトなど時間に追われるようなことがなったからこそ、勉強に十分な時間を充てることができ、有意義な時間の使い方も学ぶことができた。また、英語で海外の人とコミュニケーションをとることができることの楽しさも同時に学ぶことができた。

 


3.留学を振り返って
 留学前は、英語は好きだが話すことに自信がなくコミュニケーションをとることを躊躇していた私が、今は自信を持ち積極的に英語を使うことができるようになったことが一番の成長だと感じる。今後は、4ヶ月間培ってきたものを無駄にしないよう、英語の本を読んだり、チャットラウンジに通ったり、TEDトークやYoutubeなどを活用したりして英語学習を継続していこうと思う。


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