国際交流センター|文京学院大学

国際交流センター|文京学院大学

文京学院大学トップページ研究センター・機関|国際交流センタートップページお知らせ【カナダ】トンプソンリバーズ大学 フィールドワークレポート②

トピックス

文京学院/EVENT RSS

【カナダ】トンプソンリバーズ大学 フィールドワークレポート②

[ カテゴリ:トピックス ]

03月

31日

2020

留学先    :Tompson Rivers University
学部・学科  :人間学部 福祉学科
留学期間   :2020年2月22日~3月13日           
氏名・学年   : N・O さん(留学時:2年生) 



1.初めての海外

 私は今回の海外短期フィールドワークを経て、多くのことを吸収することができました。今回のプログラムは、私にとって最も勇気の必要だった出来事と言えます。なぜなら、海外に行くこと自体初めてで、さらに英語はどちらかというと苦手という状態での決意だったからです。このプログラムへの参加に興味を持ったのは、友達の影響でした。身近な友達が留学を始め多くのことに挑戦している姿を見て、自分も何かしたいと思い立ったことがきっかけでした。正直なところ、実際に現実味の無い感覚での渡航となり、カムループス空港でホストファミリーと顔を会わせるまで、漠然とした不安が心に大きくありました。ですが、この3週間の生活は私の人生にとって、大いに意味のある経験となったのです。多くの経験の中で、最も印象に残っていることについて紹介したいと思います。





2.ホストファミリー

 まず1つ目に、ホストファミリーとの出会いです。このプログラムにおいて最も不安と期待を抱いていたのが、ホストファミリーとの生活でした。人見知りの性格で、きちんと打ち解けることができるのか、聞き取るだけで精一杯な状態で、相手との会話は成立するのか、不安でいっぱいでした。しかし、空港で緊張していた私をホストファミリーはとても優しく迎え入れ、私の拙い英語に対して、根気強く耳を傾け、理解しようとしてくれました。彼らの気遣いのおかげで不安も和らぎ、自分もホストファミリーに応えられるように耳を傾け、わからない場合は何度も聞くことを心掛けた結果、来た当初と比べて終盤の頃には、自分から積極的に話しかけることもできるようになりました。決して流暢に話せるまで上達はしませんでしたが、たとえ苦手意識があったとしても、自分から話しかけることが重要であるとわかり、何事も挑戦してみることが大切であると学ぶことができました。
 お世話になったホストファミリーは夫婦の2人家族で、年齢的にも両親のような存在で、安心感も感じられました。食後にはテレビを一緒に観賞し、週末には近くの動物園に連れて行ってくれるなど、私に多くの経験をさせてくれました。特にホストマザーの作る食事は日々の楽しみでもありました。我が家では食べることのできないような食事が多く、毎日ワクワクした気持ちで食事の時間を過ごすことができ、時には外で食べてくることが惜しいと感じる程でした。このように素晴らしいホストファミリーとの出会いは、私の人生において大変重要な意味を持っていると感じられました。特にホストマザーから、「これをきっかけに、他にも多くの世界を見て体験しておいで。いろんな国を訪れて、いろんな人と出会うことはあなたにとって良い経験になるよ。」と言ってくれた事は、今でも私の心に残っています。このプログラムに参加した事で、より英語を上達させて、たくさん話せるようになりたいと思えるようになり、そのためにはいろんな国でいろんな人と出会うことが大切であると学びました。私は今後、この言葉を忘れずにいろんなことに挑戦したいと強く感じました。




3.福祉の授業

 2つ目に、Thompson Rivers University(TRU)で行われる授業です。午前中の英語の授業を始め、午後の福祉の授業は大変興味深いものばかりでした。特に福祉の授業に関しては、フードバンクを始め多くの場所や施設へ実際に出向き、直接現地の方の話や雰囲気を味わうことができ、大変貴重な経験となりました。さらに、TRUの福祉の学生さんと福祉について一緒に学ぶ機会があり、カナダと日本を比べることで、支援の形や政策の違いを発見でき、大変興味深い授業となりました。
 カナダと日本との違いは、福祉の分野だけではなく、文化や生活スタイルなど多くの場面で見ることができました。カナダとの違いに気づけたことは、このプログラムに参加した中でも最も嬉しく、またこのプログラムに参加する意義でもあると感じました。日本という狭い世界の中では見ることのできなかった景色や価値観に触れることができ、英語をより上達させたいと思えただけではなく、福祉に関しても、より知りたいと思うきっかけにもなりました。こうして思えたきっかけは、現地の学生さんとのディスカッションを行った際に、自国である日本の福祉の現状をあまり知らなかったという事実が浮き彫りになった事、また意見が出たとしても、それを英語にして伝えることのできないもどかしさを痛感したことにありました。この場面だけではなく、英語で行き詰まった時にいつも支えてくれたLibby、Emily、Cindyには感謝しかありません。彼らのフォローがなければ、カナダの福祉について理解することもままならず、途中でくじけていたと思います。このプログラムを通して、多くの人たちに支えてもらっていることを改めて理解でき、感謝と共に次の挑戦への意欲が湧いてきました。
 



4.フィールドワークを振り返って

以上、紹介してきた思い出の他にも多くのことを経験することができました。このように一生の思い出を作ることができたのは、両親やBGUの先生を始め、私たちに多くのことを経験させてくれたTRUの先生と学生の皆さん、3週間私を家族の一員として優しく迎え入れてくれたホストファミリー、そして一緒に参加した素晴らしいメンバーのみんながいてくれたお陰です。このメンバーで行けたことが本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。



TRU.jpg

GSI(Global Studies Institute)オフィス(国際交流)


■本郷キャンパス(S館3階):
月-金 9:00〜18:10 土 9:00〜13:00
TEL:03-5684-4836  FAX:03-5684-4657


■ふじみ野キャンパス(西館1階):
月-金 9:00〜18:10 土 9:00〜13:00
TEL:049-261-7916  FAX:049-261-7996