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【カナダ】ブロック大学 フィールドワークレポート②

[ カテゴリ:トピックス ]

09月

13日

2019

留学先    :Brock University
学部・学科  :保健医療技術学部 臨床検査学科      
留学期間   :2019年8月7日~8月27日           
氏名・学年  :T・Hさん(留学時:1年生) 



1.ホームステイでの出来事

 私は今回のフィールドワークでホームステイを初めて経験しました。私のホームマザーはとても親切で、雑談を大切にしている人でした。毎日の晩御飯はみんなで食べ、スマホは食卓になるべく持ってきてはいけないルールでした。そのため今日あった出来事や料理の感想、今後の予定などの話を自分の力で伝えなければいけませんでした。私のカタコトな英語を聞いてくれて、会話が絶えないごはん時間でした。食べ終わった後も、一緒にテレビで映画やドラマを見て、わからなそうな状況や難しい単語を簡単な英語を使って教えてくれました。家にいた二匹の猫もかわいく、ホームマザーはいつも赤ちゃん言葉で話すので言っていることが聞き取りやすかったし、かわいかったです。毎日が面白かったのですが、一番印象に残っている日は家に友達を呼んで一緒に泊まることを許してくれた時でした。いつもよりにぎやかな食卓でしたし、次の日の朝もオンタリオ・ミルズというショッピングモールへの送り迎えをしてくれ、道中もいろんな場所を紹介してくれて、聞き取れなかったこともいっぱいあったけれど、それも含めて楽しかったです。




2.スピーキングの壁

 英語圏に三週間滞在して、自分の英語力が全然通用しないことが分かりました。後半耳が慣れてくるし、相手もゆっくり話してくれるのでなんとなく聞き取れるようにはなったのですが、自分で話すとなるとパッと単語や文法が出てこなくて、相手に伝わらなかったり、説明することができませんでした。なので、今までのライティングやリスニングといった勉強法だけではコミュニケーションをとることができないと思い、もっとスピーキングを伸ばしていきたいと思いました。そのために空き時間にランゲージサロンに行き、英会話も受けてみたいと思いました。
 また、他の課題としては喋りかける、喋りだす勇気が意外に出ないということです。行く前まではいろんな人に話しかけて友達になりたいなと思っていたのですが、いざ目の前にすると、英語が口から出なかったり、緊張で頭が真っ白になってしまいました。そのためカナダでは無理やり人に話しかけ、積極的に行動しようとしました。三週間では完全に自分の人見知りは治りませんでしたが、最後あたりでは町の人に写真を撮ってくれるようお願いできるぐらいには成長できました。これからも困っている人がいたら声をかけたり、話しかけたりする訓練は必要だと思います。なので自分から積極的に行動していきたいと思います。





3.病院での学び

 カナダフィールドワークで学んだことの中で一番印象に残っているのが、リハ病院とテーピングです。リハ病院のHotel Dieu Shaver Health & Rehabilitation Centreでは、日本の病院では見たことのない機会の体験をすることをできました。例えば動体視力を検査するボタンが点滅する機械や、車に乗ってるような体験ができる本格的な機械をできました。それに歩く訓練をする機会を体験することが出来ました。驚いたのが病院内にスーパーマーケットやカフェの店内、家庭のキッチン、工場などが再現されていたところです。ここで、生活に慣れていくということが出来る施設になっているようになってるので、日本の施設よりもリハビリに力を入れているような気がしました。テーピングは初めてやったので初めは上手くできず、お手本と同じように巻いたとしても手首足首が動いてしまいました。その後、説明を受け無事Goodをもらうことができました。臨床検査技師では使わない体験や技術でしたが、チームとして他の職業が何をしてるか体験ができたので、カナダの医療と他の医療従事者についての理解が深まったので、とても良い体験ができました。
 




4.フィールドワークを振り返って

 このフィールドワークは今後の私の生活にとても影響するでしょう。考え方は積極的になってきました。海外では言わなければやってくれません。皆自分の意見を持ち、それをきちんと発言しておりすごいと思いました。そして、それがとてもうらやましかったです。なぜなら私が先ほども言ったように内面的で人見知りだからです。海外に行って自分を出すことを抑えることがいいことではないし、もっと自分の意見を言っていかなければいけないと思いました。将来私は臨床検査技師になることにあたって、コミュニケーション能力は必要不可欠だと思いますし、他の医療職種の業務を知ることで、連携するときにスムーズに行えると思いました。カナダで学んだことは日本の医療とは全く違っていてどちらも良いところと悪いところがあると思います。しかしこの経験で、日本で就職したときに他の人よりも、もっと多角的に物事を考えることが出来るようになったと思うし、もし海外で働くことになったとしても、考え方はわかっているので活かしていけると思いました。




5.日本とカナダの医療制度の違い

 カナダの医療制度は日本とは全く異なっており、医療費の自己負担がありません。医療機関は好きなところに行けるわけではなく、登録医がいる診療所のみになっていて、病院に行くには登録医からの紹介がないといけないことになっています。もし登録医を介さず病院に行ったとすると治療費が全額自己負担になってしまいます。カナダがなぜ、治療費無料かというと医療費分を含めて税金を払っているからです。そのため消費税も日本よりとても高かったです。とても良い制度だと思いましたが、問題もたくさんありました。
 患者さんは無料なのでちょっとした症状で訪れ、長時間待たされるということと、簡単な病気しか見ないのでレントゲンやリハビリは別料金になってしまうこと、それに大きな病院に行けないので紹介が遅れて死亡してしまうケースもあるということです。救急車は不必要に利用されないために州の健康保険証所持者は45ドル、それ以外の人は240ドルであり有料となっています。日本とどちらがいいか比べることはできませんが、どちらもより良くなっていってほしいです。


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