地域連携センター
BICS

地域連携センターBICS(ビックス)について

概要

地域連携センターBICS(ビックス)には、高齢・障がい・子ども・音楽・スポーツ等の各分野のプログラムがあります。地域の方々と協働し、運営委員の教員指導の下、活動しています。
また、プログラム以外にも個人登録をした学生メンバーに対してボランティアを紹介し、外部から依頼されたボランティア活動に学生が個人で参加する場合もあります。

地域連携センターBICSの役割

BICSは、地域の関係諸機関や地域住民と密接な連携体制を組み、活動する教育研究機関です。大学の専門的知識、技術、諸資源を活用し、地域と学生をつなぎます。

  1. 実践的課題追求型の総合的な教育
  2. 地域住民の子育て、高齢者・障がい者のニーズへの対応
  3. インフォーマルサービスの提供する取組の開発
  4. 地域の異世代交流のコミュニティの形成
  5. 学生を含めた地域人材育成
  6. 地域住民と学生の協働による地域活性化

BICSは、人間学部教員からなる運営委員会、地域住民による地域委員、学生による学生委員で組織し、地域と連携しながら各プログラムを展開しています。
「地域のニーズに合ったボランティアサービス」をモットーに全8のプログラムを展開しています。

主な活動

  1. ボランティア情報の提供・相談
  2. 教育研究、ボランティア支援プログラム
  3. 地域のニーズに応じた講演会、講習会、スーパービジョン
  4. 調査・研究
    (BICS事業を実施する上で必要な、地域のニーズやそれを取り巻く社会資源などに関する調査・研究を実施します。)

プログラム

地域の皆さまと学生で共に考え、行動する各種プログラム!

子どもに関するプログラム

小学生の体験活動・協働活動「レッツゴーまるびぃ」

小学生の体験活動・協働活動「レッツゴーまるびぃ」
地域の小学生を対象にボランティアスクールを実施しているプログラムです。年間を通して、土曜日に遊びなどのプログラムを行っています。

高齢者に関するプログラム

地域高齢者との異世代交流「いちご」

ふじみ野市の高齢者を対象としたざまざまなボランティア活動に参加しています。地域で生活する高齢者との交流、地域にある施設で暮らす高齢者との交流などの活動をしています。

障がい児・者に関するプログラム

自閉症の方と一緒に余暇を楽しみながら、共に学ぶ地域共生プロジェクト「ピース☆」

自閉症のある方々のグループと共に余暇活動をしています。学内で一緒にPCゲームをしたり、学内外で季節の行事をしたりと、一緒に楽しむことで自閉症について知るプログラムです。

発達障がい・知的障がい児の療育活動支援プログラム「ピーターパン」

年間5〜6回程度、地域で暮らす発達障がい(含知的障がい)のある、主に4歳から18歳までの児童に対して活動を行うプログラムです。大学内や近隣の公園等で社会性の獲得を目指し遊びをサポートします。

自閉傾向のある人に対する療育活動支援グループ「ビスケット」
地域で暮らす自閉傾向のある人に対して学内で余暇支援プログラムを提供しています。現状ではメンバー不在のため活動を休止していますので、有志が集まり次第ゼロからの再出発をしていきます。

エンターテインメントに関するプログラム

エンタメパワー研究会「TEES(ティーズ)」
TEES(Talent of Empowerment by Entertainment Society)はエンターテインメントにより人々の本来持つ力を引き出すことを目的とします。エンターテインメントとはコンサート(音楽療法的、回想法的)、手遊びやゲームなどを地域の高齢者サロン、福祉施設、お祭り、地域のイベントなどで行います。

スポーツに関するプログラム

児童・幼児への出張スポーツ指導と障がい者へのスポーツ支援「すっぽん隊」
これまでは知的障がい者フットサルチームの指導補助、知的障がい者のプール指導支援、知的障がい者とその保護が実践しているハイキングの帯同支援を行ってきました。今後は、ふじみ野市内に在住する障がい者の方へ支援を中心にしていく予定です。
日本語を母国語としない方の子どもたちの支援「BCC」
大学体育館で月に2回、自分たちで指導計画を立てながら一緒にスポーツや遊びを実践する活動をしています。対象児は小学生から中学生までの10名程度です。
各プログラムに参加されたい学生は、
登録が必要です。

西館地域連携センター BICS までお越しください。

受付時間9:30~16:30