「新・文明の旅+」渡航レポート

2019年9月1日~10日実施のラトビア、リトアニアへの渡航レポートです。

第2回「新・文明の旅プラス」|文京学院大学

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交流プログラム 6日目(9/6)

2019年9月 8日 [ カテゴリ:トピックス ]

2019年9月6日午前

 

 9時頃にヴィタウタス・マズヌス大学に到着し、現地学生に向けてプレゼンテーションを行いました。学生たちは、熱心に私達のプレゼンテーションを聞いてくれ、日本語を学ぶことが本当に好きなのだと感じました。私のグループで交流した現地の学生は、とても日本のアニメが好きで、その話題で盛り上がりました。リトアニアの国では、宮崎駿監督のジブリ作品や2000年代のアニメがテレビで放映されていました。来日した際にはこのアニメのモチーフとなった土地に聖地巡礼に行きたいと話していました。日本のコミケ(comic market)のような文化も定着しており、三年に一度バルト三国内で開催されるそうです。

 

 また、リトアニアには日本庭園がありバルト三国の中で一番日本の文化を吸収しているのではないかと感じました。私が一番驚いたのは、リトアニアにはタピオカミルクティーが販売されていたことだ。アジア圏でしか販売していないと思っていたが、ここでもなかなか有名らしい。大きいショッピングモールで販売されているというので、機会があれば日本のタピオカミルクティーとの違いを味わいたいと思った。

 

 ヴィタウタス・マズヌス大学の図書館は大変近代的なデザインで、太陽の光が射し込んでくるつくりになっています。日本の大学図書館のように本がたくさん並べられ息苦しくなるような感じではなく、照明から椅子のつくりまでセンスが溢れており、勉強を楽しめるようなスペースでした。この図書館の日本語文庫は、バルト三国で一番の多さで、日本語の本は4500冊ぐらいあり、中国語、韓国語の本まで寄贈されているという。アジア圏の語学教育に、かなり力を入れているのだと感じました。並んでいる本を眺めてみると、漫画や図鑑、絵本など、やさしく日本語が学べる本が多かったです。研究員によると、日本語を習っている学生のレベルを上げるためにも文庫本や専門書などを増やしていきたいそうです。
日本の国際交流基金や、海外の多くの団体が同図書館に寄付しています。日本の大学とは異なる図書館の雰囲気に触れたり、日本の学生とリトアニアの学生の勉強意欲の違いにも驚かされました。

(経営学部 3年 紫藤 伶於)

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2019年9月6日午後

 

 現地学生へのプレゼンテーションを終え、全員の心に少し余裕ができたようでした。適度な緊張感のあった午前の活動が終わり、私たちはカウナス旧市街へ解き放たれました。それぞれの学生が担当する課題を行いながら、古き街並みの中を見学していました。古めかしい石畳の道や、日本では見ることのないカラフルな街並みに全員目を光らせながら歩いていました。ランチは、私たちが授業の中で前もって日本で調べて、行きたいと思っていたレストランへ入りました。目当ての料理はこの地方の伝統料理、ツェペリナイです。英語表記がわかりにくいメニュー表をまじまじと見ながら、それらしき文字をみんなで探しました。なんとか見つけて注文することができました。ジャガイモからできるお餅のような食感でした。サワークリームとの相性が抜群でペロリと平らげてしまいました。

 

 ランチの後、私は旧市街の中心あたりにあるベンチで現地の人々を観察していました。ウェディングを行う人たち、学校帰りの学生たち、日向ぼっこをする老夫婦、持っていた風船が風に飛ばされてしまい泣いてしまった女の子など、同じ場所で同じ時間なのにも関わらず、たくさんの違った瞬間を一気に見ることができました。

 

 このような経験から、何か大切なことを教えてもらえたように感じます。日本では、当たり前のことを当たり前にして、何事もつまらないと感じてしまうことがよくあります。しかしながら今日のこの時の瞬間のように、少しでも視点を変えれば違う景色を見ることができるのかもしれない。そう強く感じました。日本に帰って日常の中からどのような新しい景色を発見できるかが楽しみになってきました。

(外国語学部 4年 浦田雅也)

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