第二弾「新・文明の旅」現地リポート

2015年3月4日~3月20日迄、各学部から選抜された学生がポーランド、リトアニア、ラトビアを訪問

第二弾「新・文明の旅」現地リポート|文京学院大学

2015年2月の記事一覧

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敦賀学生報告②

2015年2月27日 [ カテゴリ:イベント ]

 昨日に引き続き,本日も敦賀にて研修を行いました。敦賀は天候が変わりやすく,「弁当は忘れても傘だけは忘れるなと」という格言があるそうです。本日は朝から雨風で,晴れたかと思うと雪そして雹と正に傘を忘れられない天候でした。そのような天候の中でしたが,むしろその変化を楽しむ勢いで敦賀市内を8名全員で回ってきました。そんな活動内容を今回は松田,若山,石川の3名が紹介していきます。

 本日のスケジュールは,ユダヤ人難民の足跡をたどるツアー,敦賀市内視察,そして日本海地誌調査研究会顧問の井上さんと人道の港調査研究所長の古江さんへの学生によるインタビューでした。
 午前中は、雨風の中,昨日訪れた敦賀ムゼウムのスタッフの方の案内のもと、ユダヤ人難民がたどったと考えられる足跡をたどる散策ツアーに出かけました。約2時間かけて市内散策を行いながら、様々なエピソードをうかがいました。シベリア鉄道を利用して長い旅路を経てやってきた「ユダヤ人難民」に,青果取引をしていた敦賀市民がリンゴを差し出したということ、多くのユダヤ人難民に対する銭湯開放など様々な出来事があったようです。言葉も通じない,その当時の日本人からすると得体の知れない異国の方に対して,自分から話しかけリンゴを渡したという行動には驚きました。日本人は優しいと言われていますが,同時に恥ずかしがり屋だというイメージがありました。仮に自分が,同じ場面に置かれたことを想像してもそのような振る舞いやもてなしはできただろうか、難民に関わることが自分の不利益になると考え、なにも行動に移せなかったのではないか、そんなことを考えました。
 ユダヤ難民の足跡をたどる散策ツアーを終えたのち、「日本海さかな街」で昼食をとりました。ここは日本海最大の海鮮市場でおよそ70のお店が軒を連ねています。個々ではマグロやエビなど海の幸をたくさん使った海鮮丼は非常に有名です。私たちは名物の「海鮮丼」と「極み丼」を食べました。料理が運ばれてきたときはそのボリュームと,ネタの厚さに驚きのあまり思わず声がでました。マグロ,いくら,うに,サーモン,イカ,エビなどの多くのネタ,まさに日本海を食べつくしたという感じでした。
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 昼食後には,4名ずつ2班に分かれて敦賀の魅力を探るための市内散策をしました。グループMは,古くから日本の白砂青松100選に指定されている松原を訪れました。「気比の松原」は、「虹の松原」「三保の松原」とともに日本三大松原と呼ばれています。松原の中には散策路がめぐらされていて,ジョギングコースを道なりに進んでいくと壮大な風景が目の前に広がってきました。日本海の美しさに今まで味わったことに感動を覚えました。残念ながら今日は真冬のような寒さで,時々雪が舞うような最悪のコンディションでした。晴天時にはさらにすばらしい日本海の絶景を見ることができるようです。夏には花火大会や潮干狩りや海水浴などができます。今度来るときは最高の天気でもう少し気温も温かい時期にきたいです。

 グループS もまた「気比の松原」を訪れました。かなり風が強く波が荒立っていましたが,なんと2名が海に入り,靴と靴をびしょびしょにして帰ってきました。視察途中に観光案内所の方から「気比の松原」にはおよそ1万7千本もの松があることや,戦時に空襲を免れたためまだ松が残っていることなど教えていだきました。さらに帰りには、お土産として1万7千本ある松の中のうちの1本からしか取れないという350ml缶ほどの巨大な松ぼっくりを4つもいただきました。
 松原を後にし気の向くままに市内散策を行いましたが,道中すれ違う地元の方から「観光かい?」と話しかけられました。気さくで親切な敦賀の方々だからこそかもしれませんが,敦賀の地で若い学生が4人も歩いているという光景が敦賀の方々にとって新鮮に写ったのかもしれません。
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 さらに商店街を歩いているとFMラジオステーションがありました。私たちを見るなり「どこからきたの?学生さん?!」とウィンドウ越しに叫ばれ,プチインタビューを受けました。私たちの声がFM電波に乗って流れたかは分かりませんが,ひょっとするとラジオを聞いている敦賀の方々に,勉強のために東京から敦賀に訪れている大学生がいるということが伝わったかもしれません。2時間ほどの市内散策でしたが,気さくな敦賀の方々の暖かさに触れながら,敦賀の良さを満喫することができました。
 余談ですが,タクシー移動途中に見かけた敦賀高校の略称「敦高」は“つるこう”ではなく“どんこう”と言うらしいです。運転手さん曰く、これは,「敦」を中国では「どん」と読むからとか。

 敦賀市内散策の後は、「日本海地誌調査研究会 井上脩さん」、「人道の港調査研究所 古江孝治さん」に,敦賀とユダヤ難民やポーランド孤児と関係について、インタビュー形式で質問させていただきました。授業や映画などを通して,「杉原千畝さん」のことを多少なりとも知っているつもりでしたが、実際にお話を聞くとまだまだ知らないことが多いと改めて感じました。日本人は自国の歴史や文化などを知らないとよく言われますが,全くその通りだと思いました。このプログラムを受講していなければ,杉原千畝さんの存在自体知らなかったと思います。井上さんたちのよう長年研究している人たちや敦賀などの地元の人たちはしっているかもしれないが,全く知らない人も全国には大勢いると思います。今回の経験を生かして、こうした事実を我々学生の力で日本全国,そして世界に発信していけたらいいです。

●今回のインタビューを終えての感想

感想1:今回はインタビュー中にいくつか質問をしようと考えていたのですが,お二人のお話がとても内容の濃いもので僕も傾聴するのに夢中になりすぎてしまいました。そのため,せっかくの機会だったのに質問するチャンスを逃していまい非常に残念で悔しいです。 次にこういう機会があれば積極的に自分から質問していけるようになりたいです。
 感想2:今回のインタビューでは,前日にメンバー皆で事前に質問を考えました。インタビュー直前の土壇場で私は質問のコンダクターを任されることとなりました。打ち合わせもなく先生からコンダクター程度で良いと役割をふられましたが,本当に信じられないと思いました。事前に用意した質問を回答者のお二方の話す内容と関連付けながらどのような順序で質問していけば良いのか,また他のメンバー達にどの質問を振るのが良いのか,どの質問をしてほしいという意図をどのようにメンバーに伝えていけば良いのかなど,質問者と回答者そして話の内容を把握しながら質問内容を考えていかなければならず、かなり苦戦しました。他のメンバーに上手く質問を振ることができないこともありましたが,気になったことを質問し答えてもらうという形式を、全く違う視点から見ることができたのは自分にとって良い経験となりました。

 感想3:今回の敦賀プランでは杉原千畝さんが行ってきたビザの発行の経緯、その20年前に行われたポーランド孤児の受け入れに関する経緯を聞かせていただき、またムゼウムに展示されていないビザの写真なども見せていただき,非常に勉強になりました。私たちの質問一つ一つに対して丁寧に答えてくださった先生方の話に聞き入ってしまい,あっという間に時間が経ってしまったように感じました。このような機会はなかなかありませんので、この経験を今後のプレゼンなどに生かせるよう,帰ってからしっかり復習しようと感じました。今日は,お話を聞けて本当に良かったです。
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以上です。来週には、いよいよ海外組が渡航します。どんな出来事が起こるのか、海外組のブログを楽しみにしています。


敦賀ムゼウムのfacebookに本学学生訪問の投稿がありました。
記事:
https://www.facebook.com/tsurugamuseum/posts/832892943442910
 

敦賀学生報告①

2015年2月26日 [ カテゴリ:イベント ]

みなさんこんにちは!
今日から、新・文明の旅プログラムの国内組メンバー(学生8名、教員2名 計10名)による福井県敦賀市の視察研修が始まりました。今日と明日、海外での活動に向けて頑張っている海外組のみんなに負けず、国内組の8人も張り切っていきたいと思います。
さて、そんな活動の様子を、国内組の須藤、中世古、寺﨑の3人が紹介をします。

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そもそも、なぜ福井県敦賀市なのか――――――――――――   

新・文明の旅事前授業「特講a」「特講b」では、リトアニア領事代理であった杉原千畝氏や、ユダヤ人難民のことについて集中的に学びました。敦賀市および敦賀湾には、1920年にポーランド孤児、1940年にユダヤ人難民が上陸しました。また敦賀市には、「人道の港 敦賀ムゼウム」という、ポーランド孤児とユダヤ人難民の資料を展示する施設があります。“東洋の波止場”と呼ばれたこの地では、現地の人々との交流や当時の様子など、まさに歴史を教材に多くのことを学ぶことが、今回の訪問の目的です。

 

東京から敦賀へ まさかのアクシデント――――――――――
品川駅から新幹線ひかり509号に乗り、米原駅に着きました。そこから特急しらさぎ7号に乗り換え、敦賀駅に着きました。ですが、早速アクシデントが。引率のN先生が車内に鞄を忘れ、あたふた!発車ベルが鳴る中、ギリギリ車内に鞄を取りに聞き、ドアが閉まる間際にホームに飛び降り、なんとかセーフ。初めから(学生ではなく)、先生が暴走してしまいました。
敦賀では、雪がまだ残っていますが、思ったよりも寒くはなく、むしろ快適でした。

 

人道の港 敦賀ムゼウム訪問――――――――――――――
「人道の港 敦賀ムゼウム」には、過去に日本がポーランド孤児を助けたことや、杉原千畝氏がユダヤ人難民に大量のビザを発給し、日本への入国を受け入れた当時の出来事が具体的に展示されていました。なお、近くには敦賀港があり、二つの出来事はこの港を基点にして起きたものです。また敦賀ムゼウムは、多くの外国人観光客が訪問する場所になっています。

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敦賀港とウラジオストク―――――――――――――――――

ユダヤ人亡命には、世界最長の鉄道で、ロシアの東西を横断できるシベリア鉄道が使われました。モスクワ発のシベリア鉄道の終点は、ロシアの極東であるウラジオストクです。敦賀は、そのウラジオストクと海路を通じてつながっているため、その当時の日本を代表する港として機能していたのです。


ポーランド孤児と敦賀――――――――――――
ポーランド児童救済会長のアンナ・レリーバ ヴィルケウィッチ女氏は、ポーランド孤児を救済するべく、日本に支援を求めてきました。そもそもポーランド内戦中、日本・アメリカ・イギリス・フランスの4カ国が、孤児たちを援護しようとしていました。しかしアメリカ・イギリス・フランスは、その救済ができないと判断したのか、途中で止めてしまいました。そして残ったのは日本だけ。このエピソードは、ポーランドと日本の友好のきっかけの1つになったと考えられます。

 

敦賀鉄道資料館(旧敦賀港驛舎)―――――――――――――
敦賀は、日本海側初の鉄道ができたことで国際港となり、「鉄道と港のまち」の横顔を持つようになりました。地形を活かし、地域を発展させることで、まさに日本の外交を発展させたのです。

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1日目を終えて―――――――――――――――――――――
敦賀ムゼウムの受付で、りんごの洋菓子を販売していました。名前はルガラーと言い、ユダヤの伝統菓子だそうです。ユダヤ人が敦賀に亡命した時にも、日本人がユダヤ人にりんごを分け与えていたとのことです。敦賀ムゼウムでは、ボランティアスタッフの方からポーランド孤児・ユダヤ人、鉄道の話をうかがいました。とても分かりやすく、熱心に話してくれました。われわれも今後、日本にはあまり知られていないポーランド孤児のことや、ユダヤ人を救った日本人がいることを、みんなに知らせていきたいと思うようになりました。
 
 初めて敦賀に来て、まず始めに気づいたことは、駅舎が綺麗だということです。何度か改修工事が行われているとのことで、われわれは、とても素敵な駅舎に迎えていただくことができました。敦賀ムゼウムや、敦賀鉄道資料館の方々、そして夕飯で訪れた地元名物「カツどん」「パリ丼」などで有名な敦賀ヨーロッパ軒の方々、敦賀駅前店の店員さんなど、たくさんの方々に温かく迎え入れていただき、本当に感謝しています。とくにヨーロッパ軒さんの「カツ丼」「ミックス丼」、おすすめです!
皆様ありがとうございました。2日目も、ぜひ楽しみたいと思います。

 

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明日2日目のブログは・・・―――――――――

2日目のブログは、石川さん、松田さん、若山さんが担当になります!敦賀の魅力をより深く伝え、面白い記事を書いてくれると思いますのでお楽しみに!


 

新・文明の旅 海外派遣メンバー合宿

2015年2月11日 [ カテゴリ:イベント ]

海外派遣学生の合宿が、2/10(Tue)~11(Wed)の2日間
ふじみ野キャンパスで行われました。
 
海外派遣学生が一同に会し長い時間一緒に過ごすのは今回が初めて。
 自己紹介、派遣先での各々のプレゼンについての意見交換や
先生からのアドバイス、夕食・朝食となる日本食づくり
渡航先のアクティビティーの準備、等
チームワークの強化と派遣に関する情報共有を進めました。
 
さらなるプレゼン内容の向上と出発に向けての準備を整え
3/4(Wed)、約2週間の旅に出発します。

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派遣スケジュール

2015年2月 6日 [ カテゴリ:トピックス ]

3月4日~3月20日までの17日間、外国語学部・経営学部・人間学部・保健医療技術学部から選抜された17名の学生がポーランド・リトアニア・ラトビアを訪問し、各大学での交流を図ってきます。

3カ国訪問スケジュールは以下のとおりです。(案)

3/4 日本発

3/5~3/8 ポーランド滞在

3/9 移動日

3/10~3/13 リトアニア滞在

3/14 移動日

3/15~3/18 ラトビア滞在

3/19 移動日

3/20 帰国

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