「新・文明の旅」プログラム 視察リポート

15年にわたる壮大なプロジェクトがいよいよ始動。第1回訪問国を教職員が事前視察してきました

「新・文明の旅」プログラム 事前視察ブログ|文京学院大学

2011年3月の記事一覧

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感じたこと 福井レポート

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

2箇所の訪問で感じたこと、学生にとって大事なことは、やはり日本や日本人としての意識の高さ、チェレンジ精神、クリエイティブな発想が大事であることは間 違いないが、どのような日程であっても、体力がないと難しいと感じた。インフルエンザの時期でもあるし、移動が長いこと、寒く乾燥していることは体力の無い学生は、体力をつけて行く必要がある。

アンカラ大学 福井レポート

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

月から6月で1年間のカリキュラムが組まれている。学生寮は大学内にいくつかあるが、空いているのは7~8月しか無いとのこと。2月~3月にかけては周囲 の宿泊施設にもトルコ人学生が多くいるため、施設の確保は困難であろうという、寮の責任者からの言葉を頂く。大学内の寮は夏であると開放する寮が順番に決まっていて毎年変わるそうである。そのときにも補習を行うトルコ人学生もいる。大学内レストランは昼食のみで学生寮においては、共同キッチンがあり朝食、夕食はそこでつくることができる。寮費はトイレ風呂付きのものが650トルコリラ、標準的なトイレ風呂共同のものが310トルコリラである。インターネットはすべての寮において無線LANで可能である。パスワードは大学に申請する許可制となっている。アンカラ大学では漢字の授業はネット利用をすることで、やはり書く文化から打つ文化に変化していることに対応している。テレビ会議着のできる施設は、いくつもあるキャンパスの打ち合わせアンカラ市外にある新しいキャンパスではあるが、バスで移動する必要がある。テキメン先生のいらっしゃる施設には無いとのこと。同僚の杉山先生、俣野先生両先生は一見して優秀な印象で非常に協力的でもある。コーディネートをしてくださることやわからないことは何でもお聞き下さいととてもありがたい言葉を頂いた。トルコでは、親切な国民性であるため、どんなことが起こっても何とかなりますよ。と力強いお言葉を頂く。学生間交流はお互いに勉強になるし、観光への同行にも問題ないと思う と言われた。このお二人の日本人先生は、大きな鍵となると思う。学生さんの興味対象をお聞きするなかでわかったことは、剣道をやっている学生がいること、日本文学に興味がある学生さん、武道に興味がある学生さん、JPOP(コブクロが好きという言葉も聞かれました)、演歌(梶芽衣子と出て野口先生しかわからず、私も微かな記憶)、琴、茶道をやっている人もいた。日本語学生会会長アセさん、副会長エダさん(現在3年生であるため来年のプロジェクトには関係 してくるかもしれません)。またホームステイの申し出は非常に多く、寮は条件からも難しく、こちらの方がはるかに本学学生には都合が良いと感じた。アンカラ大学学生とカッパドキアに仮にいくとしたら、日帰りもできないことは無いとのこと。カッパドキアは風景のみではなく歴史的にも重要な地点であるため行く 場所としては良いと思うと言われた(杉山先生)。アンカラ大学が関係している日本の大学は東京外大、お茶の水女子大、創価大学である。またアンカラ大学の中にある語学専門学校にはトルコ語修得のための日本人短期留学もいるとのこと。2月から3月は学生の試験期間にはあたらないとも教えてくださった。杉山先生、マタノ先生から、トルコにくる際に注意すべき一般事項としては、まず防寒対策、90%の国民がイスラム教であるため、豚肉の飲食、露出度の高い服装(冬だから大丈夫かとも)、トイレにはトイレットペーパーが無いことが多いため持ち歩くこと、モスクを見学するのであればスカーフ持参が良いが、なくてもなんとかなる。アタチュルクという人物については、建国の父であることから、調べておいて欲しいとのこと。またSKYPEを使う時間帯としては、日本の火曜日6限でトルコも都合が良いと教えて下さった。
たまたま当日、奨学金を得るため(留学目的が多いらしい)の試験があったそうだが、杉山先生は「勉強していない」と仰ったが、学生の知的レベルは高そうな印象をうけた。私自身もそうであるが、日本人としてのアイデンディティの確立には海外に行くことの意義が高いと思う。ただ、ここで交流を円滑にする為には、学生同士のコミュニケーションをなるべく早期に図り、問題意識が、新文明の旅に参加したことで高まったという感想を後から聞くのではなく、参加する学生のメンタリティに早く訴えないと交流になるかなという危惧を感じた。学長との面会をさせて頂いて人間の大きさと存在感を感じた。アンカラ大学の歴史や成りたちにつちて詳しく伺い、次回の訪日では三笠宮様にも面会する予定だと伺った。本学にもきて頂けるとの約束を得て野口先生の笑顔も一入であった。その後、学部長との面会も実現した。アンカラ大学の歴史や言語歴史地理学科の成りたちについて伺い、トルコにおけるこの大学の大きさを強く感じさせられた。アンカラ大学はトルコの代表大学であることが十分わかった。この大学との関係性は本学にとっても重要なものとなると確信した。

Skypeによるビデオ通話

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

ブルガリア・日本間でSkypeによるビデオ通話に成功いたしました。

 

 

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ホテルにある無線LANを使い、大きな遅延もなく、高品質の音声と映像が送受信できました。

みなさんの元気な姿を見ることができて一安心です。

ドーバル・デン(こんにちは) 野口レポート その3

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

アンカラ大学のあらゆる面での大きさには少々圧倒されましたが、テキメン先生のご支援と学生の友好的な姿勢でそれを乗り越えることができました。
先生、学生に別れを告げて、イスタンブールへ陸路で高速道路を使い一気に進みました。途中は1000メートルを超す山岳地帯もありました。(アンカラの標高は800メートルほど)その周辺の風景は雪がそれほど深いようではありませんでした。大きな街に、立ち寄ることはありませんでした。高速道路は整備が行き届き、ほとんど雪はありませんでした。予定通り6時間ほどで、イスタンブールに到着し、トルコという国の大きさを実感できました。イスタンブールは、1300万以上の人口があると聞いています。大都会でした。また、ライトアップされた聖ソフィア寺院や、ブルーモスクも眺めることができました。
3日目に入りました。
次の訪問大学も、アンカラ大学と同様、国を代表する大学、ソフィア大学です。インターネットによるメール情報だけが頼りの視察となりました。
イスタンブールから、1時間ほどのフライトで無事ソフィアの空港に着くと、ガイドのエレノラさんが迎えてくれました。今回もラッキーなことに彼女がアンカラ大学の研究生で、アントン教授の指導を受けているとわかりました。彼女の提案で市内の見学をして午後の2時に日本語学科にアントン教授を訪れることとなりました。
ソフィアの街のスタッフに共通した印象は「ヨーロッパだな-」と、「寒さが厳しい」というものです。気温はマイナス2度ほどでしたが、石の建物・石畳の街は我々には、より厳しい寒さを感じさせています。

 

 

 

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昼食後、ソフィア大学日本語学科に向かいました。大学建物の入り口で学科長のステファノフ教授、アントン教授が我々を迎えてくださいました。また、ラッキーなことに日本語学科の日本人講師飯尾先生(若い男性の先生)、指導助手武田先生(若い女性の先生)を紹介していただきました。


研究室に案内され、挨拶を終えるとアントン教授から「プロジェクトが目指すものは何か?」「学生に何を求めるのか?」「学生との個人的な交流ではどの程度自由度を認めていくのか?」等の質問が投げかけられました。説明に少し時間はかかりましたが、RECプロジェクトへの理解が進み、協力していただけることを確認させていただきました。
その後に飯尾先生と武田先生の日本語授業の参観をさせていただきました。飯尾先生の教室には20名ほどの学生(1,2年生)が学んでいて、本学の紹介やRECプロジェクトの紹介をさせていただきました。学生からは、「大学にある20年前の本・雑誌からの情報でなく、今の日本人学生の様子が知りたい」とか、「今の日本の音楽に興味があります」等の返事をいただき、「(本学学生の)ホームステイを引き受けてくださいますか?」との質問にも1/3ほどの学生が「はい」と、手をあげてくれました。


次に、武田先生の4年生3名の授業が行われている教室を訪れて、学生と話をすることができました。4年生になると日本語のレベルは我々下見スタッフと問題なくコミュニケーションが成り立ちました。この春から大阪大学に留学する学生もいました。


参観後のアントン教授との話では、「すべての学生は英語でのコミュニケーションは問題なくできるが、日本語での交流がお互いのためになるでしょう」とのご意見をいただきました。また、スレファノフ教授からは「スカイプでの交流がこれから役に立つでしょう」との話をいただきました。
先生方の入り口まで送っていただき、これから旅を気をつけてと温かいお言葉をいただきました。
明日は、福井先生は帰国のたびに、ギルナー先生、片岡さんがリラの僧院に、野口、徳岡さんが第12高等学校、日本大使館に出かけます。

ブルガリアのホテルからの景色

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

ホテルから見たソフィアの街並みです。

 

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石畳の道路で車で走っていてもすごく揺れます。日本も車が多くて路駐が多いですが、こちらもすごく多く感じます。歩行者も信号無視も多くて見ているこちらがドキドキしてしまいます。

 

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by Toku

Sofia University Visit

2011年3月 2日 [ カテゴリ:イベント ]

We landed in Sofia at about 10:00 am on a cold, wet, and cloudy Tuesday. It was about -2 degrees -  a big change from the day before in Ankara and Istanbul.

We were greeted by the bright smile and bubbly character of our guide Ele. Ele is a graduate student at Sofia University and she has studied the history of Sofia. She has been a wonderful guide. She is full of information and speaks Japanese fluently.

We got on the bus and Ele took us to see some of the historic places in town. Even though the weather was bad, the city was bustling with cars, buses, trams, and walkers. We enjoyed walking around among the big stone buildings, statues, and beautiful churches.

After lunch, we visited the university. First, we spoke with Prof Stefanov and Prof Anton. They are looking forward to your visit. They introduced us to a group of second-year students. The students said they are interested in learning about your lives: What kind of sports do you like? What is university life like in Japan? Many of them are hoping to be home stay families when you come.

We were impressed with the students’ Japanese ability. In fact, they can speak Bulgarian, Japanese, English and at least one other language. Very impressive!

by Gilner

Impressions of Ankara University

2011年3月 1日 [ カテゴリ:イベント ]

Yesterday we spent the day visiting Ankara University. Ankara University is similar to Tokyo University. It is a well-respected and has a long history. About 40,000  students study there.

We met many people and everyone was interested in our Road to Eurasian Civilizations program.  Two students guided us around the city. They took us to three campuses. At the first one, we visited the student dorms. We spent some time at the campus where the Department of Japanese Language Studies is. Prof Tekmen introduced us to Prof Sugiyama and Prof Matano. We also met some of the students. The students are looking forward to meeting you. And, many of them want to be host families next year when you visit.

by Gilner

 

メルハバ(Hello) 野口レポート その2

2011年3月 1日 [ カテゴリ:イベント ]

予定通り、アンカラ大学の研究生シェイマさんと、日本語学科4年生エスラさん二人の女子学生が迎えに来てくれました。彼女たちの正確な日本語による案内で、法学・政治学・教育学部のあるジョベジ・キャンパスに専用車(大型バス?)で向かいました。
1.先ずは、同キャンパスの警備陣の強固な入り口チェックにはびっくりしました。何か事故があったわけではありません。学生の身分証チェックは空港なみのものです。ここでは学生寮の見学をお願いしました。急遽伝わった連絡らしく、しばらく事務所でその交渉があり、ギョルドゥ教授に面会をすることになりました。ここの学生寮使用の可能性についてお聞ききしました。また、その施設を案内していただきました。以上の状況から夏以外の使用は難しいことが解りました。


2.次に日本語学科のあるキャンパスに向かい、2010年9月に文京学院大学にいらしていただいたアンカラ大学日本語学科長のテキメン先生の歓迎を受けました。ここでは、我々のプログラムを実際に支援していただくことになった日本人の講師、杉山先生(男性・トルコ滞在20年以上)と俣野先生(女性・トルコ滞在10数年)を紹介していただきました。テキメン先生の信頼が厚い先生方で、実際に積極的にREC交流プログラムを支援していただけることを確信しました。


3.次は33名の学生が待つ教室に案内されて、日本語での対話集会がテキメン先生の指導で行われました。下見スタッフから学生に対して、トルコ部会からの質問項目を投げかけ、積極的な回答をいただきました。その中かで、ほとんどの学生が本学学生のホームステイに応募してくれるとの返事にはびっくりしました。学生からは、バスケットなどスポーツや剣道・盆踊り・茶道などの体験が紹介され、村上春樹・阿部公房などの文学作品への興味などが紹介されました。


4.この後、アンカラ大学ジェマル・タルウー学長と会見が1時15分に予定されていますので、各学生にお礼の“文京箸”をプレゼントして解散し、大学内の教職員専用カフェテリアでテキメン先生に昼食をご馳走になりました。


5.次は待ちに待った?アンカラ大学学長との会見です。アンカラ大学の学長室は荘厳な・格調高い雰囲気がありました。タルウ-学長も教養あふれる穏やかな雰囲気の紳士であられ、流ちょうな英語で我々を歓迎してくださいました。学長の話を聞きはじめて、改めて下見スタッフ一同が、アンカラ大学の歴史、大学規模、研究・教育内容の充実度に驚きました。テキメン先生の正確な通訳も加わり、感じのよい雰囲気で30分ほどの会見を終えることができました。学長は4月に東京を訪問する予定があるようですので、本学学長との会見をお願いしました。三笠宮様との会見予定もあることですが、楽しみにしているとのことでした。


6.次は、キャンパスを変えて、ラフウミ・エル学部長との会見でした。ここでは、同学部長からアンカラ大学の歴史に始まり、大学の組織に至までを事細かに説明していただきました。また、学部長はアラブ関係の専門家で、「リビアで、カダフィ体制は終焉を迎えた方がよいか?」という質問されました。答えにくい問題でした。そこで、「今、起こっていえる国際問題を解決するには、中央アジア、小アジア、ユーラシアの国々の存在が大きいのに、日本がそのことに関心が薄いことは・・・」という話をされました。これらの話から、RECプロジェクトがこれか注目されるのではないかとの予感がしました。


7.最後は、テキメン先生の研究室で、杉山先生と俣野先生とを交えて、こちらでの交流活動をどうするか具体的に話し合いました。3日間を滞在が可能であれば、1日は日本語学科の学生と一緒にカッパドキアへの小旅行、もう一日は市内のアタチュルク記念館などへの案内、もう一日は学生同士の話し合いをしてはどうか、それが可能であることが解りました。
テキメン生のアレンジで、すべてのご挨拶、調査が順調にできました。先生の多大なご尽力に感謝もうしあげます。

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