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5月23日開催 「30kmウォーク」出発式を取材しました!【学生記者】

大学2015.06.22

 5月23日土曜日、天候にも恵まれ5月とは思えぬ陽気の中、今年も文京学院大学本郷キャンパスからふじみ野キャンパスまでの30kmの距離を歩く「30kmウォーク」が開催されました!学生会により運営、企画されているこの行事は、平成3年から続いており今年で25回目の開催となります。私たち学生記者は本郷キャンパスでの出発式を取材し、学生や先生方の意気込みをうかがってきました!

 参加者の集合場所は本郷キャンパスのB's Dining。普段は本郷キャンパスの学生が昼食を取ったり友人と談話したりするときに利用する場所ですが、この日は歩きやすい、動きやすいジャージ姿やお揃いのT25050619_30km01-1.jpgシャツや帽子を被ったたくさんの学生が、出発式が始まるのを待っていました。普段私は本郷キャンパスの外国語学部の学生として学んでいますが、ジャージ姿の学生が本郷キャンパス内に大勢いるという光景は珍しいもので、とても新鮮に感じました。
 
ふじみ野キャンパス人間学部児童発達学科の木村学先生にお話しを伺うと、「毎年ゴールする学生は元気いっぱいか疲れ果てているかのどちらかに分かれるが、疲れたからといって棄権する学生はいない。“歩く”という行動は人としての基本動作。30kmを通し分別のある行動をすること、自分の足で歩きつつ普段考えないことを考えてほしい」とおっしゃっていました。 
私達は学生にもインタビューを行いました。
まず初めに人間学部福祉学科の1年生の学生は、「このような行事に参加して、イベントを楽しみたかったので参加しました」と話してくれました。確かに大学生になってからは個々での活動が中心になり、高校生や中学生の頃より学校行事に参加する機会がグッと減ります。その中でも、このような大学行事があると、友人との仲がさらに深まったり、思い出になったりするかもしれません。さらに参加した理由を他の学生にインタビューすると、「普段運動をしないからいい機会だと思った」「30kmとはどのくらいの距離なのか知りたかった」「ダイエット」「大学生らしいことがしたかった」など理由はさまざまで、中には4年連続で出場する学生もいました。インタビューの最後に意気込みを聞きましたが、一番多かった言葉は、「完歩するぞ」ということでした。30km と聞くとフルマラソンにも満たないし大したことはないのではないかと私も含め多くの学生が思ってしまうと思うのですが、昨年この行事に参加した学生は、「とても暑く30kmは思ったより辛く、終わった後のアイスがとても美味しかった」と話してくれました。
 

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出発式では、木村先生、工藤学長からの挨拶をいただき、全員で準備体操を行いスタートを迎えました。

皆さん、熱中症に気を付けて頑張ってきてくださいね!

私たち学生記者は門に立ち、すべての学生さん、先生方の写真を撮り見送りました。みなさん出発前は元気なのでふざけあったり、とてもいい笑顔でしたが、ふじみ野キャンパスに到着する頃にはグッタリしてしまっているのではないかとクスリと笑ってしまいました。
天候にも恵まれ、学生にとっても、先生方にとっても思い出深い30kmウォークになったのではないでしょうか。

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そしてこのイベントが来年、再来年、この先ずっと続いていくことを願っています。

 

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外国語学部2年 瀬田川碧 池田真子(学生記者)