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障害のある人と共に働くために必要な配慮事例を表すリーフレットを制作   ~WiTH 共に、豊かに生きていく~

[ カテゴリ:トピックス ]

09月

15日

2016

 

障害のある人と共に豊かに生きることができる日本社会に向けて

職場で障害のある人への心づかい(合理的配慮)を実践できるリーフレット制作

 
~ 「一億総活躍国民会議」メンバーの本学人間学部松爲信雄客員教授が総合監修 ~
 
  2016年10月から12月の期間、NHK「おはよう日本」朝日新聞読売新聞福祉新聞労働新聞、他13紙に紹介されました。
 
合理的配慮IG photo.jpg          

 

ダウンロード版はこちら

*2016年11月26日 ダウンロード版のデータを修正いたしました。(文字の色を濃くし、印刷時に今まで以上に見えるよう修正しています)
 
 
 
「自立と共生」を建学精神に掲げる文京学院大学は、障害のある人が共に、豊かに生きることができる社会を目指し、この度、障害のある人への合理的配慮を推進する企業向け職場用実践リーフレット「WiTH 共に、豊かに生きていく」を制作しました。
 
本リーフレットは、「一億総活躍国民会議」の民間有識者メンバーで、障害者雇用を専門とする本学人間学部の松爲信雄客員教授が総合監修にあたり、また、厚生労働省協力のもと制作しました。
 
「WiTH 共に、豊かに生きていく」は、9月26日(月)から希望する文京区内の企業に配付するとともに、「公共職業安定所(通称:ハローワーク/東京都・埼玉県29ヵ所)」と「地域障害者職業センター(全国47ヵ所)」にも配布設置し、併せて本学ホームページでの公開により全国での利用促進を図ります。
 
本学の経営学部では、「ビジュアル・シンキング」を教育テーマのひとつとしており、その手法のひとつである「インフォグラフィック」を用い、社会的課題の解消に取り組むプロジェクトを今年3月から開始しました。
 
その第一弾として取り組んだテーマが「外国人への防災」です。外国人は地震に対する経験・知識が少なく、言葉の壁があるため、それに伴い災害弱者にならないための外国人向け「地震 防災マニュアル」を制作しました。
 
そして第二弾のテーマが「障害のある人と共に働く」です。
 
今回は、厚生労働省が公表する「合理的配慮指針事例集」(第一版)の「採用後」の事例に特化し、企業の人事・労務管理担当者のみを対象とするのではなく、障害のある人と一緒に働く社員が実際に職場で使用することを想定しています。
 
 
 

「社員への教育」に着目

2016年4月1日、改正障害者雇用促進法が施行されました。
 
雇用の分野で障害者に対する差別が禁止され、合理的な配慮の提供が義務となりました。
 
障害のある人が広く活躍できる社会を実現するためには、障害のある人と共に働く社員一人ひとりが障害のある人を真に理解し、その理解に基づいた配慮が職場で実践される状況が必要です。
 
現在、合理的配慮に関しての多くのマニュアルが障害類型に作成されていますが、一緒に働く人たちが一目で障害類型や合理的配慮(心づかい)が理解しやすいように、「社員一人ひとりの意識改善」に特化したリーフレットを制作しました。
 
 
 
 
 
<裏面>                                     
合理的配慮IG 中面.jpg    
 
  
 
 
 
<表面>
 合理的配慮IG 表面.jpg
 
 

 

 
 
 

“障害のある人と共に働く”を広める職場用実践ツール

 
総合監修にあたった人間学部の松爲信雄客員教授は、「一億総活躍国民会議」に障害者雇用の専門家の立場から参加し、その他にも厚生労働省の労働政策審議会の委員なども務めるなど、障害者の職業問題に関する研究をライフワークに「障害のある人が働くこと」について長年関わってきました。
 
本ツールは、表面・裏面で構成され、表面では“障害のある人への配慮の事例”、裏面では“障害のある人への理解”を主眼に作成しました。
 
裏面では、「知的障害のある人」「高次脳機能障害のある人」「精神障害のある人」「内部障害のある人」「難病に起因する障害のある人」「視覚障害のある人」「肢体不自由のある人」「聴覚・言語障害のある人」「発達障害のある人」の9つの障害特性がまとめられています。
 
そして表面では、9つの障害類型が一目でわかるよう表現デザインし、かつ、9つの障害類型にみられる共通事例を帯・吹き出しで表しています。
 
9つの障害類型に共通な項目としては、「業務指導や相談に関し担当者を定めましょう」や「プライバシーに配慮しながら障害の内容や必要な配慮について理解しましょう」、「出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院や体調に配慮しましょう」を中心からの3つの色帯と吹き出しで表し、いくつかの障害類型に共通する事例もまた同様に表しています。
 
また、障害類型ごとの配慮事例として、視覚障害の人の場合は「出勤簿への押印をほかの社員が手伝いましょう」、肢体不自由の人の場合は「体温調整や着脱しやすい服装を認めましょう」などを記載しています。
 
裏面のデザインは、障害のある人も、そうでない人も、共に生きる社会の姿をイメージし、表面円上に使用した9色で構成された「WiTH」のロゴマークをデザインしています。
 
そこには“共に豊かに生きる”とのメッセージが添えられており、「WiTH 共に、豊かに生きていく」を通じ、障害のある方と共生できる社会が、ちょっとした配慮(心づかい)で実現できるというメッセージを込めています。
 
 
 
障害のある人と共に豊かに生きることのできる日本社会に向けて、多くの企業で活用いただきたいと思います。
 
 

◆障害者雇用に関する参考サイト

●厚生労働省 合理的配慮指針事例集

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/shougaisha_h25/index.html

 

●障害者雇用リファレンスサービス

http://www.ref.jeed.or.jp/

 

●高齢・障害・求職者雇用支援機構・障害者の雇用支援

http://www.jeed.or.jp/disability/

 

この件に関するお問い合わせ事務局  

文京学園総合企画室 03-3814-1661(代表)

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