国際交流センター

留学体験談

2015年3月12日 保健医療技術学部 海外短期フィールドワーク(マレーシア)第11報

3月12日(木)

今日の午前は、UKMの学生と児童施設に訪問しました。子ども達と一緒に風船を使ったゲームを行い、その後みんなで折り紙を折りました。現地の人は折り紙を見たことがないようで、折り方に少し苦戦している様子もありましたが、一緒に楽しむことができました。

 

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午後はUKMで授業を受けました。患者様を退屈させないようにリハビリテーションの一環としてテレビゲームを使い、バランス能力や運動の協調性を向上させることが分かりました。そして、マレーシアには安く医療を受けられる政府の病院と技術の高い医療を受けられる私立の病院があることも分かりました。また、授業を受ける中で医者や看護師がいなくてもPTやOTがクリニックを開業できることに驚きました。そのため、患者は医者の処方がなくても直接PTやOTにかかることができ、コストダウンにつながります。チーム医療を重視している日本との差を感じました。

今日は一日UKMの学生と過ごしました。現地の学生は私たちが理解しやすいようにゆっくり英語を話してくれるため、徐々に話が弾むようになってきました。

 

【報告:秋葉友美】