国際交流センター

留学体験談

B.S.I.S.(春期米国短期留学)プログラム現地報告 – 2

3月11日(火)

今日からいよいよ授業が始まりました。以下は授業について参加学生からの報告・感想です。

 

(参加学生の感想)午前中の”Intercultural Communication”(Jenny Kramer先生)の授業では、まずペアになって自己紹介をしてから「アメリカと日本の学校の違い、教育制度の違い」についてディスカッションをしました。私が伝えたのは、日本の大学はビルみたいな建物で敷地面積も狭いけれど、このSt. BenedictとSt John’s大学は敷地も広く、また建物も歴史がある雰囲気で広いという点です。また、日本の大学の机は長テーブルが多い一方で、アメリカの大学では椅子と机が繋がっていて、この机のスペースが小さく、また傾いていることに驚いたという話をしました。

私がペアになった学生は日本のことを全く知らなかった為、どこから説明をすれば良いのか分かりませんでした。また彼女の英語がよく聞き取れなくて大変でした。今回はこのような点に戸惑って説明が途中で途切れてしまったので、次の授業では今回よりも多くのことを相手に伝えられるようにしたいです。

 

(参加学生の感想)”Film”(Shane Miller先生)のクラスでは、11:15から映画を観て、昼食を挟んで2:20から映画の内容についてディスカッションをします。今回はディズニー映画「眠れる森の美女」を観て、登場人物の心情やディズニー映画の特徴、日本映画とアメリカ映画の違いについてディスカッションをしました。「日本のジブリ映画とディズニーの映画ではどのような点が異なっているのか?」という先生の質問が印象的でした。私はこの授業で、自分の考えを英語で上手く伝えるための英語力が不足していることを痛感しました。しかし、失敗を恐れずに発表することが英語力上達への近道なので、また明日からも頑張りたいと思います。

 

 

授業の後は”Japanese Corner”という、主に日本語の授業を履修しているアメリカ人学生たちによる勉強・親睦会に参加しました。自己紹介ゲームや、日本式の「フルーツバスケット」などのゲームを楽しみました。ここでは私たち日本人学生は英語、アメリカ人学生たちは日本語を使って会話をします。

0311.JP Corner.JPG

今後のJapanese Cornerでは、私たち文京生が日本の若者文化や都道府県についてプレゼンテーションを行います。学生たちは早速準備を始めました。

 

(本郷キャンパスGSIグループ:小柳)