国際交流センター

留学体験談

(保)海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)報告11

保健医療技術学部海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)に参加している学生からの報告です。

 

本日は最後の病院見学でした。本日は水曜日の為午前中のみの見学で、PT学科の学生はスピーチ・OT・義肢装具の3グループに分かれました。スピーチは発話のリハビリをするところです。話すときには患者本人から話してもらうようにリハビリを行っていました。OT見学は日本でもあまりOTを見学する機会はないので貴重な機会となりました。特に小児に対するOTは様々な感覚入力が入るように工夫されていました。義肢装具に関しては1人の患者さんの型合わせから完成まで見ることができました。手関節と手指の角度を調整する装具でありましたが、細かいところまで調整して作っていました。

お昼はHUKMのリハビリのトップの方がオーストラリアへ行ってしまうということで食事会がありました。ビーフ、チキン、ラムなどの肉系を始めチャーハンやスープなどもありとてもおいしかったです。

食事会が終わった後は講義を行いました。担当講師は我らがPT学科長の福井勉先生がバイオメカニクスと皮膚運動学についてお話になりました。もちろん先生は英語で講義されていました。さすが現役医療従事者ということもあって、福井先生の話に夢中に聞かれたり実技されたりする方が多くいらっしゃいました。

先週の火曜日から今週の水曜日までの7日間、英語でのやりとりの大変さや、日本とマレーシアのPT・OT
の違いなどマレーシアに来ないとわからなかったことをたくさん経験することができました。この経験は本当に貴重だと思います。大変なときもありましたが、今は本当にマレーシアに来てよかったと感じております。

明日と明後日はUKMの学生と交流することになっております。さらに国際交流がはかれると良いと思います。

 

 

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