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留学体験談

(保)海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)報告12

保健医療技術学部海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)に参加している学生からの報告です。

 

マレーシアに来て11日が経ちました。今日はUKMに行き、午前に頸部の講義とMASの講義をインドネシアと現地学生と一緒に受けました。午後は、レクリエーションをやり夕食も食べ学生同士交流を深めました。

 

頸部の講義では、頸部のアセスメントを学びました。アセスメントは1.Quality of movement 2.Quantity of movement 3.Pattern of movement 4.Reprodaction of symptoms 5.Over pressure response and end feel 6.Behaveor of symptomsの6項目に分かれています。頸の動きを以上の6項目で観察します。頸椎は上位頸椎、中位頸椎、下位頸椎に分けることができます。動かし方も3種で分かれており、どの部分で問題が発生するかを断定していきます。頸の持ち方、動かし方にてこずりましたが何とかやりきることができました。

 

次にMASについてです。MASとはMoter Assesment Scale の略称です。これは、脳卒中患者さんに行う評価の一つです。8項目に分かれており、それぞれに段階付けがなされています。そして点数を計算し、患者さんが今どのような状態にあるのかを知ることができます。今回の授業では、この8項目のうちUpper arm function ,Hand function ,Advanced hand activitiesの3項目について実技を踏まえて勉強しました。ビデオを見て実技練習ができたのでとてもわかりやすく学ぶことができました。

 

英語での授業なので理解することにとても苦労しましたがUKMの学生に質問しながら理解を深めました。日々とても少しづつですが英語に慣れてきているような気がします。また、専門用語と日常会話の英語を身に付けるべきだと感じています。

 

午後はレクリエーションで様々なゲームを楽しみ交流もできたのでとても良かったです。また、夕食では午後で関わらなかった学生とも交流すこともできました。

 

この2週間では、英語の必要性、日本とマレーシアの違い、日本と他国の違いを知ることによって日本を再認識できることを肌でひしひしと感じています。残り2日となってしまいましたが思い残すことの無いように濃い1日を送り、学び交流を深め日本に帰りたいと思います。(A.K.)

  

UKM PT研修予定者との面接風景3.13.JPG

         マレーシア国民大学のPT研修予定者との面接(この3人の学生が本学での研修を希望)

 

 

 

UKM学生&インドネシア留学生とのactivities 3.13.JPG

           マレーシア国民大学の学生、インドネシアからの留学生、文京生との交流

 

 

UKM Workshop 実習風景(1)3.13.JPG

         マレーシア国民大学のワークショップ実習

 

 

UKM健康科学部学部長幹部と3.13.JPG

             マレーシア国民大学の健康科学部長および幹部の先生方と記念撮影

 

 

UKM健康科学部学部長LOI署名3.13.JPGのサムネール画像

            マレーシア国民大学健康科学部の学部長が本学との交流協定書に署名