ニュース

平成25年度インバウンド観光ガイド講座が開催されました。

2013.10.25

10月2日よりインバウンド観光ガイド講座が開催されました。これは、本学の海外提携校より来日した交換留学生に対して日本人学生が都内の観光地のガイドをすることにより日本文化の発信力を養うことを目的として開催された講座で、昨年に引き続き2度目の開催となります。今回は都内の観光地のうち、明治神宮と浅草寺をガイド先として選び、日本の歴史、建物の構造、文化、習慣などにつき英語でガイドを行いました。最初の5日間は座学を中心としてガイドに求められる要素、各ガイドスポットでの英語表現や日本の歴史などの学習とネイティブを交えて実践学習を実施しました、最終日の6日目はフィールドワークとしてゲストとなる交換留学生も加わってツアーを実施しました。
フィールドワーク当日の10月23日(水)は天気に恵まれて午前9時にスタート。日本人学生18名、交換留学生18名の合計36名の学生が参加しました。明治神宮では神宮の由来、神道、鳥居、本堂、絵馬、七五三などにつき日本人学生が英語で解説。続いて、浅草に移動し昼食タイム。食材の由来や調理法などにつき解説しながら楽しいひと時を過ごしました。その後、仲見世、雷門、五重塔、本堂、浅草神社、二天門などで英語ガイドを行い、午後4時に解散となりました。参加した学生からは英語の実力よりも積極的にコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切ということを実感した。英語学習へのモチベーションが高まった。改めて自分たちの文化を見直す機会となった。などの声が寄せられました 。また、留学生からは留学前に日本について学習してきたが、現地に行って具体的に解説してもらったのでより深く日本文化を理解できた。日本人学生との交流を深める良い機会になった。フレンドリーに接してもらって日本人のホスピタリティーを感じることができたなどの声がありました。今回は本年4月に発足したGCIコースの1年生が参加学生の多くをしめましたが、自分たちの文化を発信するスキルも兼ね備えた真の意味でのグローバル人材の育成を目指していきます。

 

P1040302_R.JPGP1040420_R.JPG

 

 

 

 

 

 

  

 

明治神宮でのガイドの様子                浅草寺でのガイドの様子