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「五街道ウォーク」実行委員会ブログ

「五街道ウォーク2016 in 中山道」 本番報告(7日目:最終日!)

 8月18日(木)よりスタートした「五街道ウォーク2016 in 中山道」もいよいよ最終7区です。今回は、その最終区、8月25日(木)開催、岐阜市歩行のご報告をさせていただきます!
 
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▲出発式の様子
 
 この日はまず、乙津寺で出発式を行い歩行スタートしました。最終日ということもあり皆さんとても元気がよく明るい雰囲気でした。スタートしてしばらく道路のわき道を歩行しましたが、これまで歩いてきた道のりとは異なっていて、ここが旧中山道と知って参加者は驚いていたのではないかと思います。
岐阜駅までの歩行距離が一番長く、とても良い天気で暑さもありましたが、無事目的地に着くことができました。
 
 その後は川原町の街並みの散策です。歴史ある風景を参加者が楽しみながら、アイスクリームやみたらし団子を美味しそうに食べている姿が見られました。
 
 昼食は、岐阜会館でコース料理を頂きました。料理のメインは奥美濃名物のケイチャン(鶏肉を地味噌漬けにし、焼いた郷土料理です)。7~8人が円卓でお食事を取っていて、楽しく会話しておりとても良かったです。
 
 昼食後は、金華山のロープウェイを使い頂上の近くまで登り、岐阜城を訪問しました。頂上付近からの景色はとても美しく、多くの方が写真を撮られていました。岐阜城見学の後は下りの山道歩行です。少し歩くのが困難な場所もありましたが、共同で歩行することで、委員と参加者の仲が深まるよい機会になったのではないかと思います。
 
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▲金華山頂上付近より眺める岐阜市内。眼下に広がる景色は圧巻でした!
 
 次に岐阜大仏を拝見しました。とても迫力のある姿でした。
 
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▲岐阜大仏
 
 岐阜大仏訪問の後はいよいよ7区、そして五街道ウォーク全体のクライマックスです。伊奈波神社まで歩行し、真夏の青空の下、全員でゴールテープを切り歓喜にあふれた「大団円」を迎えることが出来ました!
喜びの中迎えた「クロージングセレモニー」では、どの参加者の顔も疲れを感じさせず、満足感に満ちていたように思いました。
 
 
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▲感動の大団円!参加者の皆さんのはじけるような笑顔がとても印象的でした。
 
 
 クロージングセレモニーの後は、岐阜聖徳学園大学様のキャンパスを利用させて頂き、交流会を実施しました。実行委員のプレゼンを通じ、中京学院大学、岐阜聖徳学園大学双方の皆様に「五街道ウォーク」について知ってもらったり、他大学同士で仲を深めることができ大変有意義な時間を過ごしました。快く場所をご提供頂きました岐阜聖徳学園大学様、本当にありがとうございました。
 
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▲交流会より。3大学<文京学院大学(グリーン)、中京学院大学(オレンジ)、岐阜聖徳学園大学(ターコイズブルー)>の学生が交流を深めました!
 

7区区長 外国語学部 3年 羽下 梨乃さん 本番を終えてのコメント

 
 本番を終えて、1番感じたことは参加者、実行委員、教職員、他大学の関係者など全員のご協力やご支援があり本番を無事に終了することができたと思いました。
約2年間、五街道ウォーク委員会で取り組んできたことはとても良い経験だったと思いました。
コースを考えたり、参加者を募集したりと大変なこともたくさんありましたが、最後までやり遂げられて本当に良かったです。今までにはなかった達成感を感じることができました。
 

7区副区長 外国語学部 3年 山崎 茜さん 本番を終えてのコメント

 
 最終日の7区には、最大63名の方にご参加いただきました。参加者の皆様、7区を選んでご参加いただきまして本当にありがとうございました。この区間は参加者の皆様がとても明るく、歩行中もバスの中も終始明るく、最終区にふさわしいとても雰囲気のよい区であったと感じております。
 岐阜聖徳学園大学学長 藤井 德行様、学生参加者の皆様、中京学院大学の参加者の皆様、協賛企業のヤエス様と文京学院大学からの参加者の皆様方が、お互いに和気あいあいと楽しそうにお話されているのを見てとても暖かい気持ちになりました。歩行後の交流会においても、食事をしながら、岐阜県の魅力について教えていただいたり、お互いの大学について紹介しあったり、様々なお話を通して心の距離を縮めることができたと感じております。キャンパスや大学の垣根を越えて人と人が関われる機会はさほど多くないため、貴重な機会になったと感じております。また、地域の方々が私たちの歩行する姿を見て、声をかけてくださり、岐阜県を歩いているということに対しとても喜ばれており、私たちもとても嬉しく思いました。
 私は2年生でこの五街道ウォーク実行委員会に入り、それからずっとこの「五街道ウォーク2016 in 中山道」に向けてコース案をはじめとする企画を行ってきました。その中で、予定していた見学場所が予想とは違っていたり、逆に予定していなかった場所がとても魅力的だったりと、実際に自分の目で見てみないと分からないことがたくさんあるということを学びました。また、1年生の時に「五街道ウォーク2014」に参加しているため、参加者目線でコースを作成することが出来たと感じております。
 今回の本番では、前日にバスの動きや参加人数が変更になるなど、夜まで調整が必要になり大変なこともありましたが、臨機応変に対応する力が身につけられたのではないかと思います。
 副区長として至らない点も多々ありましたが、参加者の皆様のあたたかさ、教職員の方々と学生実行委員の皆の心強さの何度も助けられました。情報共有を随時行いながら共に一つのことを成し遂げることの難しさを体感した貴重な機会になりました。
 今回の企画・運営に携わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございました。
 

記事構成・執筆◇経営学部2年 橋口 拓未 

 
 
 
※「五街道ウォーク2016 in 中山道」本番報告は、今回で最終回となります。最後までご覧下さり、ありがとうございました。
 
 2016年度の「五街道ウォーク」は終了しましたが、2年後の2018年度に向けてこれからも一生懸命活動していきたいと思います!また、今回の交流を機に、中山道や岐阜県を舞台にしたイベントも今後積極的に検討していく予定です。
 これからも<五街道ウォーク実行委員会>を、よろしくお願い致します!
 
 
 
 
<「五街道ウォーク2016 in 中山道」本番報告 担当実行委員会スタッフ>記事構成・執筆担当◇経営学部 2年 大内 利紗、小松 萌果、橋口 拓未 コメント◇各区担当区長・副区長